
政治経済学部政治学科では1月20日に品川キャンパス、22日に湘南キャンパスで、本学科の授業「NPO・NGOインターンシップ」の報告会を実施しました。NPOやNGOの役割や、自治体・地域との協働関係の在り方などを考えることを目的とした授業で、2年次生から4年次生が自ら実習先を見つけて交渉し、昨年10月から活動した成果を報告しました。
22日の報告会では2年次生7名が発表しました。「NPO法人秦野にぎわい創造まちづくり」でのインターンに臨んだ阿藤詩鈴夏さんと小宮陽菜乃さんは、秦野市・弘法山での「森林セラピー」や秦野市カルチャーパークで開かれたイベントでの屋台販売、駅周辺でのごみ拾いに参加した経験を紹介。「連携の大切さや課題などを肌で感じ、地域の問題に目を向け、考えるきっかけになりました。SNSが発展して地域の関わりが薄れている今、マルシェやバザーといった地域活性化に向けたイベントを広げていくのがNPOの果たす役割だと感じました」と語りました。環境保全の推進とアジア地域の人々の生活向上を目指してリサイクルショップを運営するNPO法人「WE21ジャパン海老名」で実習した池田美桜里さんは、「行政・企業・大学を巻き込んだ多角的な横の繋がりの構築を目指すべきだと感じました。多様な学生が在籍し、地域連携の土台もある東海大学の建学祭で出張販売をできないでしょうか」と提案。そのためのプロセスも発表しました。「ひらつか市民活動センター」で実習した江島葵さんと菊井心菜さんは、「ひらつか市民活動センターまつり」の準備や運営、実施後のアンケートのまとめなど一連の活動について説明。「今後、行政や公共政策を学んでいくうえで生かせる経験を積めました。制度だけでなく、人や現場に目を向ける大切さを学びました」と話していました。このほか、社会福祉関連の活動団体で実習を経験した2名の学生も報告しました。
指導に当たる前田成東教授は、「2年次生の皆さんは来年度から品川キャンパスに移りますが、実際の活動を通して市民活動の課題を認識し、また、NPOと人々をつなぎ、地域を支える中間支援組織の大切さを学んだ経験を生かし、ボランティアやイベントにもぜひ積極的に参加してください」と語りかけました。


