タイ国から3名の先生が研究活動のため来日しました

9月30日、10月1日の二日間にわたって、プリンス・オブ・ソンクラー大学のナタポン・ブーンナム助教授、モンクット王工科大学ラートクラバン校のパッキーニ・チサクル名誉教授とブーンプラサート・サラクラタナサクル助教授の3名が研究活動のため、東海大学理学部数学科を訪問しました。ブーンナム助教授と、チサクル名誉教授は、東海大学大学院において、博士の学位を取得された研究者です。指導教員の田中實名誉教授との研究打ち合わせを18号館で行いました。研究対象は、幾何学の分野の1つである、回転面上でのcut locusについてです。東海大学理学部数学科はモンクット王工科大学と共同でシンポジウムを開催するなど、20年以上研究交流を続けており、数学科の笹木集夢学科長はじめ、土井誠名誉教授、山口勝名誉教授、山本義郎教授、前田陽一教授、長井秀友准教授とも旧交を温めました。