観光学部生が執行部代表を務める学観連の「講演会2015」が代々木キャンパスで開催されました

代々木キャンパスで11月21日、観光学部の田口智也さん(観光学科3年次生)が執行部代表を務める日本学生観光連盟(学観連)による「講演会2015 ~宿泊・交通・飲食における観光産業の躍動~」が開催されました。学観連は2009年に発足した学生団体で、関東の私立大学生を中心に約400名が所属しており、話題の観光地を巡るフィールドワークや観光ガイドの講演会などを企画・運営しています。この催しは学観連の主要イベントで、観光関連の企業から講師を招いて業界の仕事内容やその魅力、特徴について学ぶことを目的に毎年開かれており、学生や教員、地域住民ら約70名が参加しました。

当日は、ホテル・レジャー事業を専門とするプリンスホテル、自社で高速バスを所有する旅行会社・WILLER TRAVEL、日本航空の機内食などを提供するジャルロイヤルケータリングの3社の担当者が出席。講演やパネルディスカッションなどを通じて業界の現状や、やりがいなどについて語りました。来場者を交えてのパネルディスカッションでは、田口さんが司会進行役を担い、学観連で企業などとの交渉を担当する渉外部の川口隼人(同2年次生)さんが、イベント内容の記録や会場案内の役割を務めました。

田口さんは、「これだけ大きなイベントに携わるのは初めての経験だったので、企業の方との話し合いや講演会の運営などで苦労した分、勉強になりました。この経験を後輩に伝え、団体を盛り上げるとともに、目標である観光業に就職できるよう努力を重ねていきます」と話しました。また、川口さんは、「大企業の方々からプロの意見をうかがえて、とても参考になりました。来年以降は自分が学観連をリードできるようになりたい」と感想を述べました。

学観連の顧問を務める本学科の舘野和子教授は、「東海大生として、初めての代表を田口さんが務めているのは立派なことで、川口さんも積極的に活動に取り組んでおり、頼もしいかぎりです。本学部での学びを実践し、貴重な経験を積むとともに、学観連で得た知識を多くの学生と共有してほしい」と期待を寄せています。

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