代々木学生会が農学部から提供されたサツマイモの苗を植えました

代々木学生会に所属する観光学部の学生5名が6月6日、代々木キャンパス4号館の屋外で熊本キャンパスの農学部から提供されたサツマイモの苗を植えました。

昨年に続いて、代々木学生会の代表が今年3月に熊本キャンパスを訪問し、熊本・阿蘇学生会のメンバーらと交流。キャンパス間をつなぐ取り組みとして、サツマイモの苗が提供されました。熊本キャンパスを訪問した代々木学生会執行委員会副委員長の飯嶋雄基さん(観光学部3年次生)は、「前回提供していただいた苗が昨年11月に実り、建学祭で近隣の子どもたちと収穫したので、そのお礼と今年もまた苗をご提供いただくお願いと、今年5月に東京・新宿高島屋で開かれ農学部が出店した「大学は美味しい!!フェア」(主催:NPO法人プロジェクト88)の販売協力のお話に伺いました。熊本地震による被災で大変な中、毎年こういった交流ができることはとてもありがたい。観光学部では地域との交流や観光資源のPRについて勉強しているので、今後はそういった面から農学部の活動に協力できたらと思います」と語りました。

また、代々木キャンパスでは、サツマイモの苗と一緒にゴーヤーの苗も植えており、「キャンパス内にもっと緑を増やしたい」という思いから、土の入ったプランターに苗を植える方法で栽培。苗はどちらも4号館の学生食堂のテラスに置かれ、ゴーヤーは蔦が伸びれば夏の強い日差しを遮る緑のカーテンとしての役割も期待されます。飯嶋さんは、「住宅街の中にある代々木キャンパスでは自然に触れることが少ないので、学生や近隣住民の方にそういった機会を増やしたいと思い活動しています。ほかにもブルーベリーを栽培しているので、収穫したら建学祭などでふるまいたい」と話しています。

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