教育研究用に新たな天体望遠鏡を導入しました

2017年09月25日

理学部では湘南キャンパスTechno Cube(19号館)に新たな教育研究用天体望遠鏡を導入しました。この望遠鏡は、9月22日から慶應義塾大学などと協力して進めている「インターネット望遠鏡プロジェクト」にも活用。学生だけでなく一般の方もインターネットを介して天体観測を楽しめるサービスを開始しました。

今回導入したのは、口径203mmのメーン望遠鏡と60mmのサブ望遠鏡で構成される天体望遠鏡で、メーン望遠鏡には高精細のCCDカメラがされています。望遠鏡を保護するドームには、雨滴センサや風速計、全天カメラを備え、観測できる気象条件のときのみドームが開く構造になっており、望遠鏡はインターネットを介して遠隔で操作できます。移動式望遠鏡を使った場合、観測までの初期設定に高度な知識が必要でしたが、今回導入された望遠鏡を使うことで観測効率を大幅に向上しました。

また、本学部が参加している「インターネット望遠鏡プロジェクト」は、「いつでも・どこでも・だれでも・天体観測可能」な環境を提供し、望遠鏡の使い方を知らない人や都市部に住んでいて自宅からは天体がほとんど見えない人にも天体観測が楽しめるようにすることを目指して活動しています。本学のほか、国内3拠点(東京都・府中、秋田、神奈川県・横須賀)、海外2拠点(ニューヨーク、ミラノ)に設置されている望遠鏡をインターネット上で操作できるようになっており、プロジェクトのページにアクセスし、目的の天体を選ぶだけで観測を楽しめます。9月2日には湘南キャンパスで行われた「世界一行きたい科学広場in湘南」にブースを出展し、望遠鏡を紹介。小学生から大人まで多くの来場者が訪れ、天体観測を楽しんでいました。

運用を担当する櫛田淳子准教授は、「この望遠鏡が導入されたことで、学生の研究効率が大幅に向上しました。天体観測はこれまで、夜の屋外に長時間いなければならないなどの課題もありましたが、インターネット望遠鏡プロジェクトのサイトを使えば、どこからでも天体観測を楽しめます。小学生から高校生、一般市民の方など多くの方にこの望遠鏡を活用してもらい、多くの人に天文学の魅力を感じてほしい」と話しています。

【インターネット望遠鏡サイト】
http://arcadia.koeki-u.ac.jp/itp/
※サイトを開いたのち、「インターネット望遠鏡のログインページはこちら」をクリックしてください。詳しい使い方は、「マニュアル」をご覧ください。

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