化学科

理学部

  • 湘南キャンパス湘南校舎

化学は物質の構造、性質、変化(化学反応)を理解する学問です。したがって、医療、環境、エネルギーなど物質がかかわるあらゆるものを知り、発展させるには化学の力が欠かせません。化学科では、実験科目を多く取り入れながら、さまざまな化学分野の知識を定着させるとともに化学実験の基本操作を習得します。また、最先端の研究に取り組みながら、問題点を発見し解決するための創造力と思考力を身につけ、広い視野と豊かな人間性を備えた人材を育成します。【化学科作成サイトはこちらをクリック】

<化学科教員メッセージ>
化学は物質に関する学問であり、ありふれた日常から最先端の研究まで、それらを物質として捉えて考えます。化学科での学修や研究が分かる1分間のプロモーション動画をぜひご覧ください。

化学科教員によるミニ授業!

プロペラ構造をもった有機色素の開発
下記URLからご覧ください。
https://douga.yumenavi.info/Lecture/PublishDetail/2021000683

化学の分野と各教員の研究

化学の分野は大きく有機化学、無機化学、分析化学、物理化学の4つに分けられることが一般的です。化学科の教員はこの4つの分野をバランスよくカバーし、食品、医薬品、資源、エネルギー、環境など化学を活かし多様な分野で活躍できる力を身に着けることができます。

有機化学

池田 俊明 講師
博士(理学)
研究テーマ:発光性有機色素、
      凝集誘起発光、
      刺激応答性材料

凝集しても光る有機色素の開発
発光性有機色素は有機EL素材などへの応用が期待されています。しかし、有機色素は固体など分子が凝集した状態では光りにくいという課題があります。そこで、有機合成化学の力を使って凝集状態でも光る分子の開発を行っています。最近では、色素をプロペラ型に配置すると凝集することによって逆に発光が強くなることが分かりました。
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プロペラ型色素の構造と凝集による発光増強

小口 真一 准教授
博士(理学)
研究テーマ:イオン液体、有機反応、触媒
     

機能を有するイオン液体
イオン液体とは常温で液体の塩化合物の総称で特有の化学的物理的性質を有しており、有機反応の反応溶媒としても有用です。我々の研究室では既存のイオン液体よりも更に高機能なイオン液体を新たに作り出し有機合成反応に応用しています。具体的には、触媒等を導入した機能性イオン液体を合成し有機反応に応用することで、触媒や溶媒の再利用が可能な環境調和型の反応システムを開発しています。
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新規イオン液体を低酸素条件下で合成している反応容器画像

岩岡 道夫 教授
博士(理学)
研究テーマ:生体分子セレンアナローグの
      分子設計と合成
      酵素モデル、有機触媒の開発

生命現象への有機化学的アプローチ
生体反応の多くは有機分子の共同作業によって成り立っています。 一見複雑に思える生体反応も、原子のレベルまで立ち戻ってみると、個々の生体反応は比較的単純な有機化学反応の組み合わせで進行していることがわかります。様々な生命現象を有機化学の観点(すなわち分子レベルの相互作用や化学反応)から解き明かしたいとの興味から、酵素や核酸のモデル分子の設計と合成を進めています。
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日々の実験でお世話になっているマグネット撹拌棒たち

無機化学

冨田 恒之 教授
博士(理学)
研究テーマ:蛍光体、太陽電池、光触媒

何色で光るか、蛍光体を理論と実験で探る
照明やディスプレイなど、私たちの身近なところでたくさんの蛍光体が使われています。どのような光で励起して、どんな色で発光するのかが、蛍光体において最も重要な特性です。それを予測するための理論をつくり、実際に合成することで理論が正しいかどうかを検証する研究を行っています。まだ誰も作ったことのない世界初の蛍光体を作ることができます。
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発光する元素であるユウロピウム(Eu)の添加量を変えることで発光色が変わる蛍光体

勝又 哲裕 教授
博士(工学)
研究テーマ:新規複合アニオン化合物
      の合成、
      機能探索、構造解析

複合アニオン化合物って?
無機金属酸化物は電子機器の材料として利用されており現代社会には欠かせない材料の一つです。一方、これまでに多くの化合物が合成されており、これら酸化物から優れた特性を持った新しい材料を探索することは容易ではありません。そこで、当研究室では、酸化物に他の陰イオンを導入した複合アニオン化合物に着目し、新物質の探索に取り組んでいます。
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金属酸化物にフッ素を入れると酸フッ化物に、窒素を入れると酸窒化物に!!

関根嘉香 教授
博士(理学)
研究テーマ:アジアの大気環境、
      室内空気質の予防・改善、
      皮膚ガスの測定とその応用

見えない空気を見る!環境と健康の化学
私たちが普段吸っている空気-この中に有害な化学物質が存在すると、健康を害してしまうことがあります。空気の汚れを化学の力で可視化すれば、健康被害を未然に防ぐことができます。また、体のにおいの原因は皮膚ガスです。皮膚ガスを可視化することで、美容や健康、医療に役立てることができます。あなたの環境と健康を化学してみませんか。
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いつでも・どこでも・誰でも・簡単に皮膚ガスを捕集する器具を開発しました

大場 武 教授
理学博士
研究テーマ:火山の地球化学

地球の仕組みを化学的に考える
地球化学とは化学的な方法で、地球上で起きている現象を解明する学問分野です。具体的には箱根山などの活火山を研究対象にしています。我々は活火山で火山ガスや温泉水等の試料を採取し研究室に持ち帰り分析します。研究室には各種分析器が整備されています。当研究室は、学術的成果を社会還元し、防災に貢献することを最終的な目標としています。
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箱根山の火孔で火山ガスを採取する様子

分析化学

三上 一行 准教授
博士(地球環境科学)
研究テーマ:触媒、光触媒、
      水浄化、分析法

触媒を使って水をきれいに
私たちは多くの水を使って生活やものづくりなどをしてますが、適切に処理をして環境に戻さないと、人の健康や生活環境に悪影響を及ぼすことがあります。汚染された水の浄化法のひとつに、触媒を使って汚染物質を無害な物質に変換する方法があります。私たちは、例えば富栄養化を引き起こす原因となる窒素化合物を効率よく窒素分子に変換できる触媒や光触媒の開発について研究しています。
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光触媒反応で水中の汚染物質を分解

 小玉 修嗣 教授
水産学博士
研究テーマ:食品成分の新規な
      キラル分析法の開発

食品成分を対象とした新規なキラル分析法
食品は多種多様な化合物から成るが、その中にはキラル化合物(光学異性体)も存在する。キラル化合物間では、味覚、臭覚や生理作用に違いのあることが知られている。このように、生物はキラル化合物を区別しているが、化学的にキラル化合物を分析することは困難を伴う。そこで、これまで研究されてきた分析法とは違う手法を用いて新規なキラル分析法を研究している。
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キラル分析法の3つの分離モード

物理化学

荒井 堅太 講師
博士(理学)
研究テーマ:タンパク質の構造、
      タンパク質合成、
      ペプチドホルモン

化学の力でタンパク質の構造を操れ!
タンパク質は、20種類のアミノ酸が多数つながった高分子で、正しい三次元構造を形成することで、初めて生理活性を発揮します。一方、間違った構造を形成してまうと神経変性疾患(例えばアルツハイマー病等)などの重篤な病を引き起こす可能性があります。我々は、タンパク質の正しい構造化を促す有機分子を作り、薬剤としての応用などに取り組んでいます。
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セレン(Se)を含む水溶性化合物がタンパク質の正しい構造化を促進します。

伊藤 建 教授
博士(工学)
研究テーマ:無機-有機ハイブリッド材料、
      ポリ酸、燃料電池、発光材料

誰も知らなかった結晶を、育てて、見て、使う
ポリ酸とよばれる分子性無機イオンと、はみがき粉にも含まれている界面活性剤から、これまで知られていない無機-有機ハイブリッド材料をつくり出しています。単結晶を育成して、X線を利用して結晶を「見る」ことにより、肉眼では見ることのできない分子や結晶の姿を明らかにできます。燃料電池向け固体電解質や発光材料としての応用を目指しています。
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得られた単結晶とX線で見た分子の姿

藤尾 克彦 教授
博士(理学)
研究テーマ:多機能性界面活性剤、
      ミセル形成、
      可溶化・分散

多機能な界面活性剤を開発し、性質を調べる
界面活性剤は、洗剤としてだけではなく、乳化剤として化粧品や食品などに広く使用されていますし、表面に吸着する性質を利用して帯電防止剤やさび止め剤として使用されています。このような界面活性剤の機能に加えて、医薬品としての機能や特定のイオンを選択的に取り込む機能をもった多機能な界面活性剤を開発し、期待通りの機能を発揮するかどうか調べています。
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特定の陽イオンを取り込む界面活性剤の水溶液表面への吸着の様子の塩添加による変化

石川 滋 教授
博士(工学)
研究テーマ:機能性分子の設計、
      化学反応の予測、
      量子化学の理論

量子化学の理論で分子の性質と反応性を予測する
物質の化学的性質は、構成する原子の間を運動している電子が決めています。電子のような極微の粒子の運動は、20世紀始めに量子論が誕生して初めて予測可能になり、化学物質の性質も理論的に分かるようになりました。みなさんが学んだ原子の電子殻や共有結合の電子対も量子論で説明できます。化学の量子論ー量子化学を使って新しい機能をもつ分子の設計や未知の化学反応を予測することができます。
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ナフタレンの置換反応に関わる二つの電子軌道

教員免許・司書・学芸員・資格

化学科では中学と高校の理科の教員免許や、司書(図書館職員)、学芸員(博物館職員)の資格を取得することができます。取得に必要な単位の概要は以下の通りです。

〇中学校教諭一種免許状(理科)と高等学校教諭一種免許状(理科)

・教科に関する科目
(中学:22単位以上、高校:30単位以上)
・教職に関する科目
(中学:37単位以上、高校:29単位以上)
・日本国憲法 2単位
・体育 2単位
・外国語コミュニケーション 2単位
・情報機器の操作 2単位
・介護等体験(中学免許取得者) 7日間

教科に関する科目は、有機化学や無機化学などの化学科の専門科目に加えて、化学以外の理科(生物・物理・地学)の講義と実験(地学概論と地学実験など)が該当します。
教職に関する科目は、教職論、教育原理、学校制度論、理科教育法、教育実習など、教諭として必要な講義が該当します。
中学と高校で免許は別ですが共通の科目が多く、同時の取得を目指す学生が多いです。

〇中学校教諭専修免許状(理科)と高等学校教諭専修免許状(理科)
それぞれの教員免許に加えて、大学院修士課程を修了することで取得できます。

〇司書(図書館職員)
・司書に関する科目 38単位以上
図書館概論、図書館情報技術論、児童サービス論、図書館情報学総合演習など。

〇司書教諭(学校図書館教員)
・司書教諭に関する科目 38単位以上
・司書教諭に関する科目 14単位
・司書教諭は教員免許も必要

〇学芸員(博物館職員)
・学芸員に関する科目 19単位以上
博物館概論、博物館資料論、博物館教育論、博物館実習など。
・学芸員に関する学部・学科(専攻・課程)主専攻科目 8単位以上
物理学概説、化学概説、物理学概論1・2、地学概論1・2など

また化学科では、以下の化学に関する資格を取得することができます。

〇甲種危険物取扱者(受験資格)
化学に関する授業科目を15単位以上修得後に受験する資格を得ることができます。化学に関する授業科目には、有機化学、無機化学などのほとんどの化学科主専攻科目が該当します。受験資格を取得後、試験に合格することで資格を取得できます。該当科目を15単位以上修得後、在学中に受験することができます。

〇毒物劇物取扱責任者
化学科の卒業生は、卒業後に就職した勤務先からの申請(試験等なし)により毒物劇物取扱責任者の資格を有することができます。

大学院について

化学の専門性をさらに高めるため、大学院へ進学する学生も多くいます。
大学院には修士課程と博士課程の2つがあります。

〇大学院修士課程
学部4年を卒業後、理学研究科化学専攻の修士課程に進学します。「修士」(マスター)の学位を取得するための過程です(学部卒業の学位は「学士(理学)」です)。修士課程の標準修業年限は2年です。

修士課程では授業もありますが必要単位数は少なく、専ら研究を行います。ほとんどの場合、学部4年次の卒業研究を行った研究室で修士課程に進学し、研究をさらに発展させます。
大学院入試(修士)は専門科目(化学)と外国語(英語)の筆記試験と面接があります。成績優秀者は推薦入試(試験免除)があります。学費については東海大学からの進学の場合、入学金が免除されます。また、東海大学独自の給付型奨学金があります。
得られた研究成果については、日本化学会などの学会で発表することが一般的です。
修士課程の修了で「修士(理学)」の学位を取得し、高い専門性を活かして企業へ就職、中学・高校教諭の専修免許を取得して中学や高校の教員、研究の道へ進むために博士課程へ進学などの進路があります。

学部の実験や演習などをサポートするTA(ティーチングアシスタント)をする大学院生も多くいます。(TAには給与が支給されます)
化学専攻 | 理学研究科[修士課程] | 東海大学 – Tokai University (u-tokai.ac.jp)


〇大学院博士課程
修士課程を修了後、総合理工学研究科総合理工学専攻の博士課程に進学します。「博士」(ドクター)の学位を取得するための課程です。博士課程の標準修業年限は3年で、博士の学位に相応しいレベルまで研究を発展させます。

総合理工学研究科は理学研究科や工学研究科などの理工系研究科の博士課程に相当し、専攻は総合理工学専攻の1つだけですが、その中で専門ごとにいくつかのコースに分かれています。理学部化学科の教員は「材料・化学コース」や「地球環境科学コース」などに所属しています。大学院入試(博士)は研究計画のプレゼンテーションを含む面接試験です。学費については修士課程と同様に、東海大学出身者は入学金が免除されます。また、東海大学独自の給付型奨学金があります。

博士課程でも授業はありますが必要単位数は少なく、専ら研究を行います。学会発表は国内だけでなく、国際会議での発表(英語)も多く見られます。
博士課程では研究成果に基づき論文を執筆して学術論文誌に投稿し(一般に英語)、既定の数の論文が受理・出版された後、博士論文を執筆します。研究科内での博士論文の審査をクリアすることで、「博士(理学)」または「博士(工学)」の学位が授与されます。「博士(理学)」と「博士(工学)」については研究内容に応じて本人が選択します。

博士課程の修了後は、企業への就職の他に、国立の研究所(理研、産総研、物質材料研究機構など)の研究員や、大学の助教やポスドク(博士研究員)として就職し、研究を行います。
総合理工学研究科[博士課程] | 東海大学 – Tokai University (u-tokai.ac.jp)

化学科Q&A

受験生や保護者からよくある質問やその回答を掲載しますので、参考にして下さい。

〇東海大学や湘南キャンパスについて

Question: 化学科や化学系の学科は他の大学にもありますが、東海大学の化学科の強みや特徴はなんですか?

Answer: 東海大は総合大学であり、また湘南キャンパスは多くの学部学科が集まっています。それによるスケールメリットがあり、例えば高額な分析装置を大学で保有し、様々な学部が共有することで、大学独自でハイレベルな研究が可能です。また同じキャンパス内の物理学科や工学部などと密な共同研究ができるなどの強みがあります。また化学科では、有機、無機、分析、物理化学という、化学の中で主たる4つの分野の教員をバランスよく配置していることから、在学中に十分な知識を得た後に自分の興味や関心がある分野を選ぶことができるというメリットがあります。

Question: 自宅から通えるかどうか不安です。

Answer: 自宅からの通学と、大学近くに部屋を借りている学生の割合は、概ね同程度です。自宅から通学する学生では、遠いところだと埼玉や千葉から通っている学生もいて、その場合は大学まで片道2時間半ぐらい掛かっています。1限の開始は朝9時のため、6時半に家を出ることになりますので、人によっては負担になるかもしれません。必ずしも毎日1限の授業がある訳ではなく、時間割は各自で決めることになりますが、1限がある日は週1~2日程度の学生が多いです。なお小田急線が台風や事故で止まった場合は、休講になることが多いです。東海道線を利用して平塚からバスで通学する場合は、平塚駅からのバスが混みやすく、かなり時間が掛かることに注意して下さい。

Question: 一人暮らしをしようと思っていますが、どうすればいいですか?

Answer: まずはインターネットを利用して部屋を調べてみて下さい。良さそうな部屋があれば、その不動産屋を訪ねて、実際の部屋を見てみて下さい。最寄りの東海大学前駅の近くに多くの不動産屋がありますので、とりあえず行って見てから、というのでも大丈夫です。大学は平塚市と秦野市にまたがっており、秦野市側にも多くの学生向けの賃貸物件があります。学生が多い街なのでスーパーやコンビニが多く、学生が住みやすい街になっています。学生用のアパート・マンションが多いため、相場としては小田急線沿線の中では比較的安価に借りられます。

Question: 車、バイク、自転車を使った通学できますか?

Answer: 可能です。必ず、大学で実施する安全講習会に参加して下さい。二輪車は南門、北門、アメフトグランド(東側)近くに駐輪場があり無料で利用できますが、キャンパス内の走行はできません。車については学生用の駐車場はありませんので、民間の駐車場を各自で借りて使用して下さい。自転車についてはキャンパス内の走行や駐輪が可能です。

Question: 大学を一度実際に見てみたいです。

Answer: 湘南キャンパスは広くて気持ちのいいキャンパスですので、ぜひオープンキャンパスなどで一度大学を訪れてみて下さい。
オープンキャンパス情報

〇化学科での学修や課外活動について

Question: 高校の化学の授業で、受けていないものがあるのですが大丈夫ですか?

Answer: 大丈夫です。1年次に高等学校の化学を復習する授業がありますので、その授業を受けて下さい。

Question: 化学科では、数学や物理はどれぐらい必要ですか?

Answer: 数学は限られたところではありますが、化学を学ぶためにツールとして使います。物理も同様で、物理を用いて化学を理解していく箇所が多くあります。他の理科の科目として、生物や地学については、あまり化学科で使用することはありません。

Question: 英語が苦手なんですが・・・

Answer: 卒業研究では研究に関しての情報収集のため、英語の論文を読みます。受験英語とは異なり専門的な語句が多く、文法は基礎的なところが分かれば概ね読むことができます。4年生で必要になった時点で英文論文を読み始めますので、最初は苦労しますが、次第に慣れて辞書がなくても読んで内容を理解できるようになります。受験英語が苦手であってもほとんど支障はありません。

Question: 理系だと忙しそうですが、アルバイトはできますか?

Answer: 多くの学生がアルバイトをしています。大学の近く以外にも、自宅の近くや、店舗が多い本厚木や海老名などでアルバイトする学生も多くいます。化学科では実験が多く、授業期間中はそれなりに大変なことも事実です。したがって授業期間中はアルバイトをしないで、夏休みや春休みなどを利用して1~2か月ぐらい短期で集中してアルバイトをする学生もいます。

Question: 部活、サークルはどんなものがありますか?

Answer: 湘南キャンパスでは学生数が多く、そのため多くの部やサークルがあります。本気でプロを目指すようなレベルから、好きなスポーツを楽しむサークルまで様々です。スポーツ以外にも様々な部・サークルがありますので、自分に合ったものを探してみて下さい。
湘南キャンパス湘南校舎 | 学生生活ページ | 東海大学 – Tokai University (u-tokai.ac.jp)

Question: 化学科の学生の男女比はどれぐらいですか?

Answer: 年によって差はありますが、化学科は概ね女子学生の割合が3割程度と、理系の学科の中では女子の割合は高いです。

〇化学科の受験について

Question: どんな受験方法があるか教えて下さい。

Answer: 推薦(指定校、公募)、総合型(旧AO入試)、一般選抜、大学入学共通テスト利用など、様々な受験方法があります。総合型入試、共通テスト利用、一般選抜などを組み合わせると受験のチャンスが増えることになります。ぜひ様々な受験方法を検討してみて下さい。
学部入学試験 | 受験・入学案内ページ | 東海大学 – Tokai University (u-tokai.ac.jp)

Question: 途中で学部や学科を変えることはできますか?

Answer: 可能です。それほど多いわけではありませんが、化学科から他の学科へ異動した学生、他の学科から化学科へ編入した学生の両方がいます。編入前に修得した授業の単位は卒業単位になります。ただしどの学科も転入を認めているわけではなく、特定の学科や定員を超えている場合などは、受験できない場合はあります。
編入学選抜 | 受験・入学案内ページ | 東海大学 – Tokai University (u-tokai.ac.jp)

〇化学科の就職について

Question: 理学部だけど、工学部に比べて就職はどうですか?

Answer: 化学科に関しては、工学部とほとんど違いはありません。教員になる人や大学院への進学率は高めです。

Question: 就職はいいですか?

Answer: 化学は物質に関する学問であり、実学の側面もあることから、化学が分かる人材がいろいろな企業から求められています。化学系の企業に限らず、電気系や機械系の企業からも化学科の卒業生は求められており、就職についてはかなり有利な学科です。

Question: 教育学部じゃなくても実際に高校や中学の先生になれますか?

Answer: 可能です。理学部化学科は一般企業への就職だけでなく、教員になった実績の多い学科です。2019~2021年卒では、47名が中学や高校の理科の免許を取得し、そのうち16名(中学10名、高校6名)が教員になっています。非常勤講師等を経験後に専任の教員になるケースも多く、教員希望者が実際に教員になっている割合は比較的高いです。
教員養成・資格取得の情報 | 教育・研究ページ | 東海大学 – Tokai University (u-tokai.ac.jp)

Question: 大学院に進学した方がいいですか?受験はありますか?

Answer: 専門である化学を活かした就職を希望する場合は、大学院に進学した方が有利です。大学院受験は化学と英語の筆記試験と面接があり、化学科の学生のうち成績が上位50%以上の場合、試験を免除する推薦制度があります。進学率は年によって上下しますが、おおむね2~3割程度です。

卒業生就職実績

2021年度実績

2020年度実績

2019年度実績

2018年度実績

大学院過去5年(2017~2021年度)就職実績

化学科ニュース

化学科の特色

創造力がつく

1年次から3年次までの講義や実験を通じて、創造力の素となる深い知識を身につけ、4年次の卒業研究でそれらの知識を実際の研究に応用することにより創造力を身につけます。


実践力がつく

実験を通して実験の基本操作、実験ノートやレポートの書き方、実験の進め方などの化学の能力が養われると同時に、社会で役立つ文書作成能力やプレゼンテーション能力などの一般的な能力も養われます。


教育力に自信

習熟度ごとに何段階ものレベルの授業を開講しており、段階的に理解を深めていくことができます。各学年に3名の指導教員が配置されており、きめ細かい指導が受けられます。

東海大学ならではの教育システム

国際的な視野を育成