農学部食生命科学科では、夏期集中講義の一環として「工場見学」のプログラムを実施しています。これは、実際に食品や医薬品などの製造現場を訪問し、講義で学んだ知識がどのように活かされるかを体験的に学ぶことを目的としています。
学生たちは、所属する研究室の指導教員とともに、九州各県の企業を訪問。食品や飲料関連をはじめ、製薬・バイオ分野の企業を見学しました。
▼訪問企業(一部)
味の素株式会社 九州工場(佐賀県)
サントリー株式会社 九州熊本工場(熊本県)
株式会社フードパル熊本<株式会社杉養蜂園、株式会社永田パン>(熊本県)
キリンビール株式会社 福岡工場(福岡県)
株式会社丸菱ホールディングス(熊本県)
マルキン食品株式会社(熊本県)
KMバイオロジクス株式会社(熊本県)
株式会社ヤヨイサンフーズ(福岡県)
熊本ワインファーム株式会社<菊鹿ワイナリー>(熊本県)
株式会社山内本店(熊本県) など
学生たちにとっては、「食品衛生学」や「食品加工学」、「微生物学」、「食品科学」、「生化学」、「有機化学」など、これまでの講義で学んだ内容が、各企業の製造工程や品質・衛生管理に深く関わっていることを認識する場となりました。
その後、各グループが見学で得た学びや気づきを整理し、説明資料を作成。8月7日に成果発表会を実施し、各グループがプレゼンしました。発表後の質疑応答では、学生同士の積極的な意見交換や教員からのフィードバックもあり、さらに理解が深まる機会となりました。
なかでも優れた発表を行ったグループには、表彰を行いました。 今後も食生命科学科では、実践的な学びを通して、社会で活躍できる人材の育成に努めていきます。







