硬式野球部の大塚瑠晏選手が北海道日本ハムファイターズから指名あいさつを受けました

湘南キャンパス硬式野球部の大塚瑠晏選手(体育学部4年次生)が10月30日に、神奈川県平塚市の野球部寮で北海道日本ハムファイターズからドラフト指名あいさつを受けました。大塚選手は安定感のある守備と俊足を武器に遊撃手のレギュラーとして活躍し、4年次生では主将として全日本大学野球選手権大会ベスト4に貢献しました。大学日本代表として夏の日米大学野球選手権大会にも出場し、5戦全勝で初の3連覇に貢献。10月23日に開かれたプロ野球ドラフト会議でファイターズから3位指名を受けました。

当日は、ファイターズの大渕隆スカウト部長、伊藤剛担当スカウトと対面。大渕スカウト部長は、「プロ野球界全体を見ても、10年以上、遊撃を守り続けられる選手は多くありません。ファイターズも二遊間はさまざまな選手が台頭してきていますが、本当の意味でのレギュラーを決めるのはこれから。ぜひそこを狙ってほしい」と期待を寄せました。大塚選手は、「守備でのスピード感が売りなので、いつかゴールデングラブ賞やベストナインを取りたい。全体的にまだプロでは通用しないと思うので、特に打撃を磨き、1年目から試合に出られるように頑張ります」と意気込みを語りました。また、日米大学野球でファイターズの本拠地であるエスコンフィールドHOKKAIDOでプレーしたことを振り返り、「ロッカールームが素晴らしく、グラウンドに出た瞬間、日本のどの球場とも違うと感じました。早くまたあのグラウンドに立ちたい」と話していました。