資格教育センターでは、6月25日(木)5時限目に「第31回教職教養講座」を開催しました。
同講座は、教職を目指している学生が見聞を広めることを目的に、教職課程の普段の授業では深く学ぶことができないテーマについて、さまざまな分野の講師をお招きし、2010年度から年に1,2回ずつ実施しています。
今回のテーマは「地域教育力活用のために~なぜ教師と子どもの地域参加が重要なのか~」として、講師には本学の特任教授である江森克弘先生をお招きしました。先生は昨年度まで相模原市の各中学校校長を歴任され、今年度本学に赴任されました。
江森先生は、子どもたちが、自分の力で人生や社会をより良くできるという実感をもつためには、社会とのつながりの中で学ぶことが重要だと述べられていました。具体例として、先生がご勤務されていた学校で、地域と連携した清掃活動やクリスマスの合唱コンサートなどを企画運営した経験を語ってくださいました。これは学習指導要領に記された「社会に開かれた教育課程」の好例でもありました。
参加した学生からは、「教員は授業を教える仕事、部活動を指導する仕事の他にも地域との交流活動などがあり、どれも重要な仕事なんだと学ばせてもらいました」、「コロナ禍が終わっても地域の人の交流活動への参加状況が思わしくない中、このような地道な活動を行って、地域活動を企画し、活発化させたことはすごかった」などの感想が聞かれました。

