大学院学則第1条の2に関わる表大学院学則

研究科名専攻名課程研究科・専攻の教育研究上の目的及び養成する人材像
総合理工学研究科総合理工学専攻博士課程総合理工学研究科(博士課程)の教育研究上の目的は、時代の変化に合わせ、世界に向けて情報発信できる高度な研究能力を備え、かつ国際的な広い視野と見識を合わせ持った人間味豊かな研究者、技術者、国際機関職員など各方面でリーダーとして活躍し得る人材を養成することです。
生物科学研究科生物科学専攻博士課程生物科学研究科(博士課程)の教育研究上の目的は、時代の変化に合わせ、国内外の学術交流を深めて国際感覚を有し、人類及び社会が今後遭遇し得る諸問題を発見する高い能力を持つとともに、その問題を生物科学的アプローチで倫理的かつ自律的に解決できる人材を養成することです。
文学研究科文明研究専攻
史学専攻
日本文学専攻
英文学専攻
コミュニケーション学専攻
観光学専攻
博士課程前期
修士課程
文学研究科(博士課程前期・修士課程)の教育研究上の目的は、時代の変化に合わせ、専門分野における知識とそれを活用する能力を修得するとともに、学際的な視点から地球規模でのグローバル社会に対応できる教養人を育成することです。文学研究科(博士課程前期・修士課程)は、伝統的な人文学研究の学問領域を超える研究領域を包括することを特長とし、その特長を活かしながら学問の進展と社会の要求にこたえることを存在の立脚点としています。文学研究科(博士課程前期・修士課程)が目指すのは、確固たる基礎力と柔軟な思考の上に立ち、国際的にも活躍できる人材、同時に、高度な科学技術社会において人間性や倫理観を尊重し、批判的姿勢をもってそれに向かう精神を備えた人材を養成することです。
文明研究専攻
史学専攻
日本文学専攻
英文学専攻
コミュニケーション学専攻
博士課程後期文学研究科(博士課程後期)の教育研究上の目的は、時代の変化に合わせ、専門分野における高度な専門知識とそれを基礎とする実践的研究能力を修得するとともに、近年の社会の多様な価値意識、人文・社会科学の複合的動向をふまえ、より学際的な視点から地球規模でのグローバル社会に対応できる研究者を育成することです。文学研究科(博士課程後期)は、伝統的な人文学研究の学問領域を超える研究領域を包括することを特長とし、その特長を活かしながら学問の進展と社会の要求にこたえることを存在の立脚点としています。文学研究科(博士課程後期)が目指すのは、専攻相互さらには外部諸機関との積極的な研究・教育交流によって学問の細分化、専門化に陥ることなく、視野の広い開放的な研究環境のなかで、高度な専門知識と研究能力を備え、同時に幅広い視野を備えた教養的精神備えた人材を養成することです。
政治学研究科政治学専攻博士課程前期 政治学研究科(博士課程(前期・後期))の教育研究上の目的は、時代の変化に合わせ、グローバル化とローカル化、多様性と統一性、分権化と集権化の衝突の中で、わが国及び世界の経済的、社会的、環境的な持続可能性を実現する新しい政治理論とその応用を探究することです。
この目的を達成するため、博士課程前期では、広く社会科学を包含する学際的視野をもち、複雑な政治現象を解明してその諸課題を合理的に解決するために必要な政治学的学識を身につけ、知的生産の高い研究能力または高度の専門性を要する職業に必要な能力と、この能力に裏打ちされたリーダーシップを備えた人材を養成します。
博士課程後期経済学研究科の教育研究上の目的政治学研究科(博士課程(前期・後期))の教育研究上の目的は、時代の変化に合わせ、グローバル化とローカル化、多様性と統一性、分権化と集権化の衝突の中で、わが国及び世界の経済的、社会的、環境的な持続可能性を実現する新しい政治理論とその応用を探究することです。
博士課程後期では、博士課程前期での学修を基礎として、政治学分野における研究者としての自立した研究能力またはその他の高度に専門的な業務に必要な能力と、この能力に裏打ちされた高度なリーダーシップを備えた人材を養成します。
経済学研究科 応用経済学専攻博士課程前期経済学研究科(博士課程前期)の教育研究上の目的は、時代の変化に合わせ、グローバル化・複雑化し、かつ変化のスピードが速い現代の社会において、経済学と経営学の分野を有機的に連携させ市場と組織に関わる諸問題を解明することを志向し、経済・経営現象を究明できる知識・視野と科学的な情報収集技能と分析手法を身につけ、問題を発見してその解決を図る力を発揮できる人材を養成することです。
博士課程後期経済学研究科(博士課程後期)の教育研究上の目的は、時代の変化に合わせ、グローバル化・複雑化し、かつ変化のスピードが速い現代の社会において、経済学と経営学の分野を有機的に連携させ市場と組織に関わる諸問題を解明することを志向し、経済・経営現象を究明できる高度な知識・視野と様々な科学的な情報収集技能と分析手法を身につけ、問題を発見してその解決を図る力を発揮できる研究者などの高い能力を持った人材を養成することです。
法学研究科法律学専攻博士課程前期法学研究科(博士課程前期)の教育研究上の目的は、時代の変化に合わせ、法律学の専門知識と学識によって社会に生じるさまざまな法的問題に対応することができる能力、必要であれば自らの専門分野について研究を深化させるだけでなく隣接諸分野の専門知識との統合をはかることによって新たな法的問題に対応することができる能力をそなえ、研究者または専門職業人として、積極的に社会を支えることのできる人材を養成することです。
博士課程後期法学研究科(博士課程後期)の教育研究上の目的は、時代の変化に合わせ、法律学の高度な専門知識と深い学識によって社会に生じるさまざまな法的問題に対応することができる能力、必要であれば自らの専門分野について研究を深化させるだけでなく隣接諸分野の専門知識との統合をはかることによって新たな法的問題に対応することができる能力、法律学や隣接諸分野の高度な専門知識と深い学識によって独創的な観点から法的問題を発見・分析して適切な解決策を導くことができる能力をそなえ、研究者として、積極的に社会を支えることのできる人材を養成することです。
人間環境学研究科人間環境学専攻修士課程人間環境学研究科(修士課程)の教育研究上の目的は、違いを対立軸としない新たな価値観に基づく「持続可能な共生社会」を、「環境保全を重視した人間活動と良好な自然環境が両立する自然共生社会、並びに人間と人間が種々の違いを認めつつ文化・習慣・世代などの壁を越えて協同する人間共生社会」と定義し、その基盤となる「真に豊かな人間環境」の実現を目指して、「人間の生き方を再考し、豊かさの本質を問い直す」ことを教育・研究上の理念とします。この理念に基づき、人文・社会・自然科学の枠を超えた学際的な視野で、地域社会との連携を重視した実践的な教育と研究を行うことにより、「従来の固定観念にとらわれることなく人間環境を広い視野で考え、共生社会構築に向けて行動できる人材」を養成することです。
芸術学研究科音響芸術専攻
造型芸術専攻
修士課程芸術学研究科(修士課程)の教育研究上の目的は、時代の変化に合わせ、芸術の今日的課題を究明し、芸術の理論及び表現技術を追求するとともに、自ら問題解決のできる、実践力のある創造的人材を養成することです。
その目的を実現するため、芸術学研究科に音響芸術専攻と造型芸術専攻の2専攻を設け、音楽及び美術・デザインにおける学問と実技・実践の両面から教育・研究を行います。
音響芸術専攻の教育研究上の目的は、音響芸術(すなわち音楽)の理論的研究とその現代的課題の究明、演奏・歌唱などに関わる表現技術の研究などを通して専門性を深めると共に、多様化、グローバル化した現代の状況に即応し、音響芸術領域さらには他の専門分野も含めた、横断的で柔軟な人材を養成することです。
造型芸術専攻の教育研究上の目的は、美術やデザインに関わる理論的研究とその現代的課題の究明、制作・創作などに関わる表現技術の研究などを通して専門性を深めると共に、多様化、グローバル化した現代の状況に即応し、造型芸術領域さらには他の専門分野も含めた、横断的で柔軟な人材を養成することです。
体育学研究科体育学専攻博士課程前期体育学研究科(博士課程前期)の教育研究上の目的は、社会のニーズを見据えて、本学の建学の精神である人道主義、人格主義に立脚し、体育学の専門分野について専門的な理論と応用を教授研究し、豊かな教養と学識そして技能を有する平和で豊かな人類文化の発展に貢献できるような人材を養成することです。
博士課程後期体育学研究科(博士課程後期)の教育研究上の目的は、時代の変化に合わせ、体育学研究科博士課程前期の研究内容や高度解析技術を発展させて、高いレベルの「スポーツ科学」に精通しながら、独創性・創造性に優れた高度な研究能力を備えて専門分野の発展に寄与しつつ、それを社会に還元できる能力を有する人材を養成することです。
理学研究科数理科学専攻
物理学専攻
化学専攻
修士課程理学研究科(修士課程)の教育研究上の目的は、時代の変化に合わせ、「専門に対応できる基礎力」「総合的な判断力」「プレゼンテーション能力」を身につけた人材を養成することです。
数理科学専攻の教育研究上の目的は、数学的思考や数理センスあるいは高度なITスキルをもとに社会に貢献できる人材を養成することです。
物理学専攻の教育研究上の目的は、新しい科学技術を創造して21世紀の社会を背負って立つ能力をもつ人材を養成することです。
化学専攻の教育研究上の目的は、21世紀の化学を担うスペシャリストとして専門に対応でき、総合的な判断力と論理的な表現力をもつ人材を養成することです。
工学研究科 電気電子工学専攻
応用理化学専攻
建築土木工学専攻
機械工学専攻
医用生体工学専攻
修士課程工学研究科(修士課程)の教育研究上の目的は、社会の動的変化に対応しながらその普遍的本質を俯瞰できる深い学識と卓越した能力を涵養し、次世代の技術の萌芽となる新概念の創出や独創的な技術の開発ができる研究者・技術者を育成することです。工学分野に共通する知識と「電気電子工学専攻」「応用理化学専攻」「建築土木工学専攻」「機械工学専攻」「医用生体工学専攻」の各分野の深遠な知識を併せ持ち、英語表現力、技術者倫理を兼ね備えた人材を養成します。
情報通信学研究科情報通信学専攻修士課程情報通信学研究科(修士課程)の教育研究上の目的は、時代の変化に合わせ、情報通信学及び情報通信技術に関する高度な知識及び技術をバランスよく修得し、困難な課題に対して問題を抽象化し問題解決手法を導き出せる応用力と、身につけた能力を社会において実学として活かせる実行力を有し、これらを通じて国際社会の発展に積極的に貢献できる広い視野を持った人材を養成することです。
海洋学研究科海洋学専攻修士課程海洋学研究科(修士課程)の教育研究上の目的は、時代の変化に合わせ、海洋に関わる幅広い視野と専門分野の高度な知識・技能を修得し、それらを有機的に応用して海洋に関する諸問題を発見・解決できる能力を育成することにあります。さらに、これらの知識・技能・能力を社会問題の解決へとつなぎ、持続可能な社会の実現に貢献できる高度な専門的職業人を養成することです。
医学研究科医科学専攻修士課程医学研究科(修士課程)の教育研究上の目的は、時代の変化に合わせ、医学及び生命科学分野で自立的に活躍できる研究能力と、良識を兼ね備えた人材を養成することです。
医科学専攻の教育研究上の目的は、医学・生命科学の研究に必要な境界領域の知識を兼ね備えた医学研究者を養成することです。
健康科学研究科看護学専攻
保健福祉学専攻
修士課程健康科学研究科(修士課程)の教育研究上の目的は、時代の変化に合わせ、看護・保健・医療・福祉の領域における従来の専門性の枠を越え、より総合的・国際的な視野に立った保健医療福祉サービスの統合化を志向する高度な専門知識と研究・実践能力を備えた人材を養成することです。本研究科は、社会的要請に対応した高度な専門知識・技能とともに、チーム連携調整能力、国際的視野を兼ね備えた指導的専門職業人を育て、看護・保健・医療・福祉の発展に寄与します。
「看護学専攻」の教育研究上の目的は、科学とヒューマニズムの融和を目指して、高い倫理観を培い、創造的な看護実践ならびにその基盤となる研究を遂行できる人材を養成することです。
「保健福祉学専攻」の教育研究上の目的は、保健福祉領域における最先端の理論や研究方法を習得することにより、実践課題を分析する手法と問題解決スキルを備えた人材を養成することです。
農学研究科農学専攻修士課程農学研究科(修士課程)の教育研究上の目的は、時代の変化に合わせ、生物の多様な機能を理解し、生物生産及び生命科学領域に貢献しうる高度な専門性と総合性を併せ持つ学際融合的な人材を養成することです。
生物学研究科生物学専攻修士課程生物学研究科(修士課程)の教育研究上の目的は、時代の変化に合わせ、生物学に関する専門的知識、特に生物の生理的機構に関する知識、生物多様性に関する解析やその保全、生物資源の維持・開発に関する知識を修得し、実践的に活用できる人材を養成することです。