情報科学科・高雄教授の研究室に所属する大学院生が国際会議で学生優秀論文賞を受賞

大学院工学研究科2年次生のシティ・マルティナ・メリアナさん(研究指導教員=情報理工学部情報科学科・高雄元晴教授)が、9月13日、14日に神戸大学で開催された国際会議「The 11th Asia Lighting Conference」(主催:一般社団法人照明学会)で学生優秀論文賞を受賞しました。この国際会議は、アジア地域を代表する照明工学に関する国際会議で、本学の学生、大学院生の同賞受賞は初めてです。

メリアナさんの論文は、「Lighting and Anxiety Behavior: an Animal Study」で、マウスの不安行動に対する照明光の波長依存性について明らかにした成果をまとめたものです。メリアナさんは、「名誉ある賞をいただいたことに感激しています。卒業後は日本の大手IT企業に就職する予定ですが、この成功体験を生かして頑張っていきたいと思います」と抱負を述べました。研究を指導する高雄教授は、「このような賞を受賞できたのは、彼女の不断の努力のおかげであると思います。ぜひ他の学生たちにも、まずは国際学会で受賞することを目標に研究を頑張ってほしいと思います」と話しています。

国際会議学生優秀論文賞受賞_525.jpg