九州キャンパスで3回目の新型コロナワクチン接種を熊本大学病院と連携して実施しました

東海大学では昨年7月から、在籍する学生と教職員を対象とした新型コロナウイルスワクチンの職域接種を各キャンパスで実施しています。学生と教職員の健康と安全を守るとともに、学内および地域における感染拡大を防ぐ観点から、関係省庁に職域接種に係る申請を行ったものです。九州キャンパスでは、昨年8月と9月に1回目、2回目となるワクチン接種を、本学医学部をはじめ医療技術短期大学、湘南健康推進室などの医療従事者と連携して実施しました。

3回目となる今回の職域接種は、今年1月に本学と国立大学法人熊本大学の間で包括的連携協定を締結したことから、協定に基づく初めての連携事業として5月20日と23日に熊本大学病院の協力を得て実施。2日間で本キャンパスの学生、教職員約140名が熊本大学本荘キャンパス山崎記念館の会場で接種を受けました。熊本校舎からの送迎バスで会場に訪れた学生らは、本キャンパスの職員による受け付けの後、誘導に従って病院の医師らによる問診の後、看護師による注射の順にスムーズに動き、座席で15分から30分程度の経過観察を取って接種後の副反応などに備えました。

接種した学生からは、「やはり新型コロナに罹りたくないという気持ちが強く、ワクチンの接種を決めました。地元への帰省もしにくかったので、大学がこのような機会を用意してくれてありがたく感じました」「東海大と熊大が協定を結び、その成果として私たち学生にメリットのある活動を展開していただきとてもうれしい。熊本大学病院は地域でも存在感があり、信頼度の高い病院なので安心して接種を受けられます」といった声が聞かれました。