食生命科学科の２年次生を対象に、食品加工基礎実習のガイダンスを実施しました。初めに、教員から実習のスケジュールやレポート課題、注意事項について説明し、その後、特別講演「楽しいチーズ 美味しいチーズ」を開催しました。
本講演は、学生たちのチーズに対する理解や、実習での学びをより充実させることを目的としており、当日は、NPO法人チーズプロフェッショナル協会の松岡民子氏にご講演いただきました。松岡氏は、チーズの歴史や種類、さらに世界中のユニークなチーズについて解説。特に、チーズの起源や語源、ナチュラルチーズの分類については幅広い知識で学生たちの関心を引きました。
また、講演ではチーズをカットする道具や、チーズをより楽しむための秘訣が紹介され、最後には「チーズプロフェッショナル協会」の資格認定制度やチーズ検定に関する案内がありました。
今後の実習では、こんにゃくやソーセージに続き、モッツァレラチーズの製造を行う予定です。
食生命科学科では、実習や講義を通じて、学生たちが食に関する知識と技術を実践的に学ぶことができます。これにより、将来のキャリアに役立つスキルを身につけることができます。
▼NPO法人チーズプロフェッショナル協会
https://www.cheese-professional.com/
