先端技術コミュニティACOTが放課後デイサービスを利用する子どもたちを対象に活動体験会を開催しました

熊本キャンパスで活動するToCoチャレ「先端技術コミュニティACOT」が9月13日に、小学生から高校生までを対象とした活動体験会を開催しました。熊本県内の合同会社ハッピーライトから依頼を受けて続いて実施しているもので、今回で3回目の実施となります。同社が運営する放課後等デイサービスに通う小学生から高校生までの子どもたちと引率職員合わせて約60名が本キャンパスを訪れました。

当日は、プロジェクトメンバーが5つのブースを運営。子どもたちの動きに合わせて画面の中のCGキャラクターが動くモーションキャプチャーブースやVRゲーム体験、ドローンレースを体験できるブースも人気を博しました。また、工作キットを使った電子回路工作実験のブースでは、プラスチック製のコップを使って電子回路を組み立て、持ち手を握ると光る仕組みのコップを作りました。また、ACOTでは熊本県警が県内の大学生などと連携してインターネット上の違法・有害情報をパトロールする「熊本サイバースリー(KC3)」の活動に参加していることから、サイバー防犯に関するクイズも考案し、子どもたちに出題しました。

プロジェクトリーダーの今野丈太郎さん(文理融合学部3年次生)は、「今回で3回目の開催で、毎回参加してくれている子どもたちもいることから、各ブースの企画のバージョンアップを図り、楽しんでもらえるよう工夫しました。科学に触れる楽しさを知ってもらい、将来は理工系に進んでもらえるきっかけになれば。今後もさまざまイベントなどに出展していきます」と話していました。