熊本キャンパスで活動するToCoチャレ「先端技術コミュニティACOT」が12月7日に、熊本県・多良木町町民体育館で開催された「サイテク祭」にブースを出展しました。子どもたちにものづくりや体験活動の機会を提供することを目的としたイベントで、ACOTは16回目の参加となります。会場には親子連れなど多数の来場者が訪れました。






当日は31名のメンバーが現地に入り、VR体験や小型ドローンの操縦をはじめ、モーションキャプチャー、ロボットプログラミング、電子工作、ゲームプログラミングのブースを運営。訪れた子どもたちは「VRのゲームは初めてでとても楽しかった」「電子工作で作ったライトはクリスマスツリーに飾ります」と笑顔で話していました。



プロジェクトリーダーの今野丈太郎さん(文理融合学部3年次生)は、「ACOTでは学内外のさまざまなイベントで科学に触れられるブースを出展していますが、毎年12月に開かれるサイテク祭は1年間の集大成として位置付けていて、メンバーもこれまでの経験を生かして来場者の皆さんに楽しんでもらおうと気合十分で臨んでいます。また、毎回同じ内容ではリピーターには飽きられてしまうので、同じテクノロジーを使うブースでも少しずつ内容を変えるなど工夫を重ねてきました。来場者の皆さんからは、温かい言葉も寄せていただき、やりがいを感じました。プロジェクトとしてノウハウを蓄積して、今後は自主企画の開催なども視野に活動の幅をさらに広げていきたい」と話していました。