九州キャンパスゴルフ部が全日本大学ゴルフ選手権競技で男子7位、女子8位となりました

九州キャンパスゴルフ部男子が10月28日から31日まで、石川県片山津ゴルフ倶楽部WESTで行われた常陸宮杯第4回全日本大学ゴルフ選手権競技で7位、女子は29日から31日まで同倶楽部で行われた常陸宮妃杯第4回全日本女子大学ゴルフ選手権競技で8位となりました。男女ともに9月17、18日に佐賀県・若木ゴルフ倶楽部で開催された九州学生ゴルフ連盟秋季連盟リーグ戦で男女同時優勝を達成。2年ぶりの出場となった今大会では、男女ともに出場5選手のうち上位4選手の合計スコアで優勝を争いました。

男子はいぬわしコース(6695y・Par70)で4日間行われ、初日は遠藤崇真主将(文理融合学部4年次生)と藤井太己選手(同2年次生)が1アンダーの69でまとめました。3日目には後藤颯太選手(同4年次生)が5アンダーの65をたたき出し、最終日も2アンダーの68をマーク。チームは4日間合計1149で7位となりました。6月に北海道・苫小牧ゴルフリゾート72エナミゴルフクラブ南コースで行われた全国大学ゴルフ対抗戦では5位につけ、今大会ではさらに上位を狙っていただけに、遠藤主将は試合後、「勝ちたかった」と悔しさをにじませ、「後輩たちには今年より来年、再来年とチーム力を上げて全国でトップ争いをしてほしい」と思いを託しました。

一方の女子はあすなろコース(6203y・Par72)で3日間行われ、芦谷夢華選手(同3年次生)が2日目に、藤本彩主将(同4年次生)が最終日に1オーバーの73を記録。チームは3日間合計915で8位となり、藤本主将は、「初日を終え、2日目に順位を上げるという目標を達成できたのはよかった。難しいコースでしたが、一昨年より全体のスコアも上がり、九州だけでなく全国でも戦えるように飛距離アップなどを目指して練習してきた成果は出せたと思います。力のある後輩たちが多いので、新チームでの上位進出を期待しています」と話しました。

堀田廣樹監督は、「団体戦にかける思いの強さから、男女ともに初日はスイングスピードだけでなく行動まで含めて全てが速くなっているように感じました。徐々に修正し、自分のオーバー分を取り戻した選手もいましたが、初日の差が響いてしまいました」と振り返ります。新チームについては、「男子は大黒柱だった4年次生が抜けるので、3年次生以下が自立し、責任感を持って取り組めれば面白いチームになると期待しています。女子は3年次生に強い選手が2名いるので、今大会の経験を次につなげてほしい」と話していました。