湘南キャンパスで８月19日（水）、一般の中高生を対象とした講座「キュレーター（学芸員）の仕事を体験的に学ぼう!!+日本画の魅力と作品保存の科学」を開催します。この講座は、第一線で活躍している研究者と大学の最先端の研究成果の一端を中高生が「見る」「聞く」「触れる」ことで、学術と日常生活とのかかわりや科学（学術）が持つ意味を理解してもらう、独立行政法人日本学術振興会の「ひらめき☆ときめきサイエンス～ようこそ大学の研究室へ～KAKENHI」の一環です。当日は、課程資格教育センターの篠原聰准教授が講師を務め、博物館施設の中で美術に触れながら、「学芸員の仕事」や「日本画の魅力」を体験的に学びます。また、「作品保存の科学」など、美術だけでなく理科や生物に関連する「学び」にもチャレンジ。どちらも参加体験型プログラムを交えて、わかりやすく学びます。日本の伝統的な美術（日本画）や学芸員の仕事、作品保存の科学に関するプログラムは、いずれも学校教育の枠組みのなかではほとんど学ぶ機会がない内容です。参加は無料ですので、お気軽にお申し込みください。
「ひらめき☆ときめきサイエンス～ようこそ大学の研究室へ～KAKENHI」
キュレーター（学芸員）の仕事を体験的に学ぼう!!+日本画の魅力と作品保存の科学
【日時】
８月19日（水） 10：00～16：10
【講師】
課程資格教育センター 篠原聰准教授
【内容】
10：00～ 受付（松前記念館）
10：30～ 開講式（あいさつ、科研費の説明、オリエンテ～ション）
10：45～ 講義「学芸員の仕事を体験しよう！！」
(10：45～11：30) 学芸員（研究者）による特別講義
(11：30～11：50) 参加体験型プログラム① 虫眼鏡で博物館内虫探し
(11：50～12：10) 参加体験型プログラム② 実体顕微鏡で虫観察
(12：10～12：30) 参加体験型プログラム③ 館内の環境調査（清浄テスト）
12：35～ お昼休み ※学芸員や研究者、学生と一緒にお昼を食べます。
13：35～ 実習「日本画にチャレンジ！！」
（13：35～13：55） 日本画家による実演の時間
（13：55～14：55） 「日本画にチャレンジ！！」の実践
14：55～ 休憩 ※スタッフによる豆うちわ（成果物）の展示
15：10～ クッキータイム（研究者や学芸員と討論、質疑応答）
15：40～ 後片付け・修了式（アンケート記入、未来博士号授与、写真撮影）
16：10 終了
16：30～17：00 ※希望者のみ松前記念館のバックヤードツアーを実施
※受講者には「未来博士号」を授与します
【場所】
湘南キャンパス松前記念館講堂
（神奈川県平塚市北金目4-1-1）
【交通】
小田急線（新宿より快速急行約60分、小田原より約25分）「東海大学前」駅下車徒歩約15分、または『秦野駅行き』『下大槻団地行き』バス(約5分)で「東海大学北門」下車すぐ。またはJR東海道線「平塚」駅下車『東海大学行き』または『秦野駅行き』バス(約30分)で「東海大学正門前」下車徒歩約5分
https://www.u-tokai.ac.jp/info/traffic_map/#shonan
（お車でのご来場はご遠慮ください）
【参加】
参加は無料ですが、７月31日（金）までにお申し込みください。
※応募者多数の場合には抽選により決定します。
【募集人数】
20名
【お申し込み方法】
氏名、学校名、学年、ご住所、連絡先電話番号、家族・学校関係者の見学の有無（有の場合はお名前）、保護者の同意の有無、プログラムに期待することを記入のうえ、FAXまたはメールにてお申し込みください
【お問い合わせ】
東海大学研究支援課(担当：清田)
電話：0463-50-2534（直通）
FAX ：0463-58-1812
メール：boshu@tsc.u-tokai.ac.jp
※写真は2014年度開催の様子です。
