札幌キャンパス裏山で「スノーシューウォーク」を実施しました

2月9日(火)札幌キャンパスの裏山で「スノーシューウォーク」を実施しました。(引率:生物学部生物学科 竹中 万紀子准教授河合 久仁子 准教授佐藤 敦 講師

これは、雪上歩行具の1つ「スノーシュー」の体験と雪山の動植物の観察を目的に生物学科が開催したものです。当日は生物学部の学生5人が参加し、雪の上を自由に歩くことができるスノーシューの基礎動作を学びながら大学裏山(標高:221m)の探索を行いました。森林の探索ではエゾシカの樹皮剥ぎ(冬の厳しい季節には樹皮を剥いで食べます)の痕跡を確認しました。多くが比較的新しい食痕で、歯でこそげとった痕が生々しく残っていました。また、学生が植物昆虫などを見つけるたびに、引率教員らによる詳しい説明がありました。

「スノーシューウォーク」に参加した生物学部生物学科1年次生の厨川 拓海さんは「神奈川出身の私としては、こんなに雪の積もった雪山を歩くのは初めての体験でした。地面にストックを強く刺すと50cm以上も突き刺さり、北国の降雪量の凄さをあらためて知りました。これから先、雪山で行う調査があれば、今日学んだことを活かしたいと考えています」と感想を語っています。

「スノーシューウォーク」は来月3月にも実施する予定です。

※当日の模様は札幌キャンパス公式フェイスブックにも掲載されています。

12661961_675591625914396_3836065580033567241_n.jpg

12670319_675591539247738_6092317204044156493_n.jpg

12705606_675591642581061_5708384886641103126_n.jpg

12715446_675591545914404_5417017332642237252_n.jpg

12715747_675591602581065_5266103668595104616_n.jpg

12715755_675591715914387_7261119950545676182_n.jpg

12717672_675591799247712_3048386847391043260_n.jpg

12718288_675591672581058_2950722875941472940_n.jpg