春の恒例行事「野焼き」を行いました

阿蘇キャンパスで3月2日、春の恒例行事「野焼き」を実施しました。草地に火を入れることで草原の森林化を防ぐとともに、草の芽立ちを助けることを目的とするものです。野焼きに参加したのは教職員と農学部の学生有志に、チャレンジセンター「阿蘇は箱舟プロジェクト」に所属する阿蘇、湘南両キャンパスのメンバーも参加し、総勢40名ほどでした。

当日は晴天に恵まれ、南阿蘇村消防団の団員約20名の指導のもとキャンパス内の草地を燃やし、残り火が飛び火しないよう火消し棒などを使って消火しました。参加した学生からは、「初めて野焼きに参加したが、間近で見る火の勢いに驚きました。野焼きが阿蘇特有の植物の育成を助けるとともに美しい景観を維持するために大切な作業であることを教えていただいて勉強にもなりました。今後も参加し、この伝統を引き継いでいきたい」といった声が聞かれました。

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