熊本キャンパスと阿蘇くまもと臨空キャンパスで活動するToCoチャレ「阿蘇MIRAI広場」が4月25日、26日に、熊本県南阿蘇村黒川地区の旧長陽西部小学校で開催された「熊本地震から10年 特別企画展+南阿蘇 黒川ウォーク2026 ~この10年のありがとうを~」に参加しました。



このイベントは、地域の歩みや魅力を見つめ直す機会として例年開かれており、今回も多くの来場者が黒川地区を訪れました。阿蘇MIRAI広場のメンバーは、前身団体に当たる本学農学部生有志が結成していた「阿蘇復興への道」「阿蘇の灯」と共に協力団体として参画し、黒川地区で続けてきた地域交流や支援活動の歩みを紹介しました。さらに、秋から冬にかけて開催を計画している「灯物語」に向けた三角灯籠メッセージ記入コーナーも設置。来場者は、震災後も途切れることなく受け継がれてきた学生と地域のつながりに触れながら、復興を支えてきた人々の思いや、これまでの歩みをまとめたポスターに見入っていました。26日に実施された黒川ウォークでは、参加者が旧阿蘇大橋や集落内を巡り、地域の歴史や震災の記憶、復興の現状について理解を深めました。MIRAI広場の学生たちも同行して安全管理に当たったほか、地域住民や参加者と交流を深めました。





黒川ウォーク終了後には会場で地元料理がふるまわれ、交流イベントも開かれました。席上、黒川地区の住民有志から「阿蘇復興への道」創設メンバーの原田健汰さん(農学部卒)、「阿蘇の灯」の橋村さくらさん(同)と共にMIRAI広場にもこれまでの交流活動に対する感謝状も贈られました。プロジェクトリーダーの須賀川舜さん(農学部3年次生)は、「震災を経験していない私たち世代の学生でも、地域の思いを受け取り、つながりを次の世代へ継承していきたいと活動しています。地震から10年という大きな節目は迎えましたが、これで終わるわけではなく、さらに多くの人に知ってもらえるよう県内外への情報発信に取り組んでいきたい」と話していました。