「Beer!」をテーマに4th Global Citizenship Seminarを開催しました

湘南キャンパスのインターナショナル・カフェで11月16日に、「Global Citizenship Seminar」を開催しました。本セミナーは、キャンパスの国際化を推進するために、さまざまな分野の専門家を招いて全編英語で講演会を開くものです。4回目となった今回は、「Beer!」というテーマでドイツに留学し、博士の学位を取得された内田ヘルムート貴大研究員(マイクロ・ナノ研究開発センター/イメージング研究開発センター)が講演し、学生や教職員約50名が聴講しました。

内田研究員は最初にドイツでビールの品質が高くなった理由を紹介。1516年にビール純粋令が発令され、ドイツビールは水と大麦とホップのみで作られるものと規定されたことにより、それまでの伝統文化が大きく変化したと説明しました。続いて、1000種類以上あるといわれるビールの醸造法の中から、主立ったものを取り上げ、製造法の違いを解説。最後にトリビアとして、瓶ビールの王冠は21個の刻みがあることが一般的であることやドイツ語での乾杯の掛け声などを紹介しました。講演後には、ウィンナー以外でビールに合うおつまみや、あまりビールが得意ではない人でも楽しむ方法などについて活発な質疑応答が行われました。

参加者からは、「授業で蒸留法を学んだばかりなので、英語で聞いて表現方法などで発見があった」「普段は英語の講演を聞く機会が少ないので、気軽な雰囲気で勉強できてとてもよかった。集中力を使いましたが、その分内容が理解できたように感じます」といった声が聞かれました。

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