スポーツサポート研究会が高校の生徒や教員にトレーニングの方法を指導しました

湘南キャンパスで運動部の競技力向上を目標に活動する一般サークル「スポーツサポート研究会」が12月11日に、本キャンパス15号館で開催された「神奈川県高校スポーツ強化普及振興協議会」(主催:神奈川県高等学校体育連盟、後援:神奈川県教育委員会、東海大学)の運営に協力しました。この催しは神奈川県にある高校の生徒と教員を対象に、効果的なトレーニングの知識や技能について体験を通じて学び、競技力向上に生かすことを目的に行われています。当日は本研究会のトレーニング、メディカル、メンタルトレーニングの3部門に所属するメンバー約120名が、参加者約110名に分野別の講習を実施しました。

学生たちはバレーボール、陸上競技、サッカー、野球といった競技ごとに参加者を指導。トレーニング部門では、「上半身」「下半身」「パワー」の3つの班に分かれてトレーニング機器の正しい使い方などを教え、メディカル部門ではケガの予防や応急処置についての講習を行いました。メンタルトレーニング部門では、日々のトレーニングで培った技術や戦術を試合で出し切れるようにするための、メンタルの強化法などを紹介しました。メンバーの林駿太朗さん(体育学部3年次生)は、「将来、活躍を期待されている選手たちへのサポートは、難しさを感じると同時に喜びや達成感がありました。来年度に向けて、さらに質の高いメニューを用意できるように、私たちも日々成長していきたい」と話しました。

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