札幌キャンパス出身の家根谷選手が冬季アジア札幌大会スノーボード女子大回転で金メダルを獲得しました

札幌キャンパス出身の家根谷依里選手(大林組・北海道東海大学国際文化学部2006年度卒業)が、2月19日に開幕した第8回冬季アジア札幌大会のスノーボード女子大回転で金メダルを獲得しました。また20日に行われた回転では2位で銀メダルを獲得しています。

家根谷選手は、本学在学中の05年に全日本スキー選手権スノーボード女子大回転で優勝、06年にトリノオリンピック、卒業後も10年のバンクーバーオリンピックに出場するなど国内外の大会で活躍してきました。同日に札幌ドームで行われた開会式に先立って行われた競技で家根谷選手は、1本目で55秒67を記録しトップに立つと、2本目では後半にターンが外側に膨らむミスがあったものの冷静に立て直し、トップの47秒80を記録。合計1分43秒47で、2位に2秒差以上をつけて見事に頂点に立ちました。

家根谷選手は、「大学4年間を過ごした『第2の故郷』ともいえる札幌で開かれた大会で優勝できてとてもうれしく感じています。普段はヨーロッパでの試合が多く、なかなか試合を見ていただくことがないのですが、こういった機会に結果を残せたことで、少しでもスノーボード競技自体への注目も高まってくれればと思います。今後も目標である平昌オリンピック出場に向けて努力を重ねていきます」と話しています。

なお、26日まで熱戦が期待される冬季アジア札幌大会には国際文化学部2年次生でスキー部の中村直幹選手(スキー・ジャンプ)をはじめ卒業生も含め多数の選手が出場しています。皆さまの応援をよろしくお願いいたします。

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