湘南キャンパスで「就職ガイダンスpart1」を開催しました

湘南キャンパスで6月5、6、8、9日に、3年次生と大学院修士1年次生のための「就職ガイダンスpart1」を開催しました。5、6日は文系、8、9日は理工系の学生を対象に、キャリア就職センターが実施したものです。4日間合わせて約3000名が参加しました。

ガイダンスでは冒頭で、キャリア就職センターの水島久光所長(文学部教授)が志望する業界や企業の情報収集が大切であることを説明した上で、「自己診断ゲーム」を実施。学生たちは、「目指したいと思う業界の有無」など7つの設問にそれぞれ回答し、「仕事への理解」や「社会に出る心構え」など、事前準備がきちんとできているかといった現状を分析しました。水島所長は、「この診断結果によって、今の自分に何が足りないのか、何から始めるべきなのかが考えるヒントになるでしょう。就職活動の情報が解禁される来年の3月までの9カ月、むだなくしっかり準備をしてください」と語りました。

続いて、株式会社ノストラムの内田耕市氏が登壇し、多くの企業が採用試験に取り入れているSPIについてのガイダンスを行いました。内田氏は、「能力はあるのに筆記試験で失敗する学生はとても多い。新卒学生の就職活動は『失敗を糧にして来年頑張ろう』ということができないので、失敗を回避するために大学が用意しているサポート制度を活用してください」とアドバイスを送りました。また、4日間の各ガイダンスで株式会社日本経済新聞社の担当者から、本学で開講されているキャリア特別講座「新聞で学ぶ 経済の動きとしくみ」についての紹介も行いました。参加した学生からは、「制度があることを知らなかったが、就職活動が本格的に始まるまでに活用したい」「今日聞いたことを参考にして新聞を読んだり講座に参加したりと、さっそく就職活動に向けた準備を進めていきたい」といった声が聞かれました。

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