「第49回全道ロシア語弁論大会」で国際コミュニケーション学科の学生が入賞しました

国際文化学部国際コミュニケーション学科の木島練音さん(3年次生)が、12月2日に北海道庁で開催された「第49回全道ロシア語弁論大会」(主催:日本ユーラシア協会北海道連合会、サハリン州政府、北海道庁)でAクラス2位となり、北海道教育庁賞を受賞。副賞としてサハリン旅行(語学研修)も贈呈されました。

この大会は、全国のロシア語を学ぶ学生や社会人が日ごろの学修成果を披露する場として毎年開催されています。審査にはAクラス(5分間のスピーチ、ロシア語による質疑応答、課題詩の朗読)とBクラス(3分間のスピーチ)があり、今回木島さんはAクラスに出場。スピーチでは、昨年9月から今年6月まで参加していたロシアへの長期留学について語り、ロシア語による質疑応答と課題詩の朗読を行いました。木島さんは、「10カ月間ロシアで生活したことでロシア語の発音が上達し、声の抑揚にも気を配りながら発表することができました。東海大学にはロシア語を専門とする学科はないけれど、留学の経験が周りに差をつける要因になりました」と振り返ります。また、「質疑応答は単語の勉強を強化すればもっと対応できると感じたので、来年は優勝できるよう、さらに努力します」と、早くも次回を見据えて意気込みました。
ロシア語教育を担当する岩原宏子准教授(国際コミュニケーション学科)は、「木島君と一緒に原稿を作成し、短い時間でしたが、ロシアでの体験をもとにした気持ちのこもった内容をアッピールできるよう練習を重ねてきました。この入賞でロシア語の学修に益々励んでくれることを期待します」と語ってくれました。

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