デザイン文化学科・国際コミュニケーション学科の学生有志が「札幌学生映像コンテスト」で最優秀賞を受賞しました

国際文化学部デザイン文化学科・国際コミュニケーション学科の学生有志による自主製作映画が、12月10日に札幌市・インタークロス・クリエイティブ・センターで行われた「札幌学生映像コンテスト」(主催=札幌市、一般財団法人さっぽろ産業振興財団)の入賞表彰式で最優秀賞に選出されました。このコンテストは学生が対象で、映画やドラマの新たなロケ地となり得る場所を発掘することをテーマに、札幌市を題材にした書物に収録されている札幌市の名所の歴史と新たな魅力を映像で表現するものです。

本学からは、デザイン文化学科1年次生の吉井一峰さんが監督を務めた映像作品「野菜ゴロゴロスープカレー」を応募しました。札幌市の名物料理であるスープカレーの材料を買いに来た親子が、玉ねぎやじゃがいもなどの野菜を落とすところからスタート。野菜が札幌市内の観光名所を転がり続け、最後は冬季オリンピックの会場にもなった大倉山ジャンプ競技場のジャンプ台から親子の家まで野菜が飛び、おいしいスープカレーができあがるというストーリーです。吉井さんは、「札幌市の魅力を名物料理や観光名所などさまざまな視点で伝えようと思い、このストーリーにしました。最優秀賞をいただけたのはとても光栄なこと。映像製作をはじめてまだ日が浅いのですが、このコンテストを通じて映像の面白さをあらためて感じることができました」とよろこびを語りました。

今後は最優秀賞の副賞として、北海道文化放送株式会社が制作する番組「札幌クロニクル」の特番にスタッフとして参加します。学生が制作に参加する番組は、2018年1月末に放送予定です。詳細は番組公式サイトをご参照ください。