デザイン文化学科の藤森修准教授が2017年度ティーチング・アワード優秀賞を受賞しました

国際文化学部デザイン文化学科の藤森修准教授が、2017年度「東海大学ティーチング・アワード」の優秀賞に選出され、4月2日湘南キャンパスで行われた授賞式で山田清志学長から賞状と目録が授与されました。本学では教育の質の向上を目指し、2002年から優れた授業を行う教員らを「ティーチング・アワード」として顕彰しています。1年間の講義科目の授業を対象に行った学生による授業についてのアンケートなどの結果に基づき、大学運営本部を中心とした厳正な審査を経て最終的に学長により決定するもので、2017年度は5名に優秀賞を授与しました。

建築設計を専門とする藤森准教授は、「コンポジション」や「リビングデザイン論」などの授業を担当。他学部・他学科からの履修学生が年々増え続け、現在は130名以上が受講する授業でも教鞭をとっています。解答が必ずしも一つではない課題も多い中で、学生が自ら考え理解する力を養えるよう授業を工夫しています。藤森准教授は、「『将来家を建てたい』『いい家を選びたい』というモチベーションで多くの学生が履修してくれたおかげで、優秀賞を受賞できたのだと思います。また、学部のFD委員を担当していたころに、ほかの先生方の授業をたくさん見学したことで、教え方や授業の構成を学ばせていただきました。今回の受賞を励みに、教員としてより成長していきたい」と語っています。

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