札幌キャンパススキー部の相原監督が、「生涯スポーツ功労賞」を受賞しました

札幌キャンパスで活動するスキー部の相原博之監督(国際文化学部教授)がこのほど、文部科学省が主催する「平成30年度生涯スポーツ功労賞」を受賞。10月5日に東京・霞が関の中央合同庁舎7号館で開催された受賞式に出席しました。同賞は、地域または職場におけるスポーツの健全な普及および発展に貢献し、スポーツの振興に顕著な成果を上げたスポーツ関係者や団体を、「生涯スポーツ功労者」「生涯スポーツ優良団体」として表彰するものです。本年度は、生涯スポーツ功労者158名、生涯スポーツ優良団体114団体が選出されました。

相原監督は1987年度のスキー部創設時から30年以上にわたって指導に当たり、2012年度からは全日本学生選手権大会で男子総合5連覇を達成。数々の日本チャンピオンや、オリンピックメダリストを育成してきました。また、JOC冬季ユニバーシアード本部役員、全日本ナショナルチーム女子ヘッドコーチ、公益財団法人北海道スキー連盟、札幌スキー連盟の競技役員の要職を歴任し、同競技の普及と発展に尽力するなど、スキー競技の振興に寄与したことなどが評価され、今回の受賞に至りました。

式典では、受賞者や受賞団体の代表者の名前が読み上げられたあと、柴山昌彦文部科学大臣が受賞者に祝辞を述べ、「2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、日本国民のスポーツへの注目や期待は日に日に高まっています。スポーツを通じた健康の促進を果たすべく、絶好の機会を迎えた今、皆さんはその中心的な存在です。ここまでのご尽力に改めて敬意を表するとともに、今後のご活躍を祈念致します」とあいさつしました。表彰状を受け取った相原監督は、「指導者として名誉ある賞をいただき、大変光栄に思います。これまで多くの選手とともに大学日本一、そして世界の頂点を目指して地道に努力を続けてきた結果です。私の使命は東海大学のスキー部を日本一のチームにすること。今回の賞を励みにまた大学日本一に返り咲けるようなチームを選手やスタッフとともに築いていきます」と語りました。

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