「もいわ夏祭り」に生物学部の海藤准教授やラグビー部員が参加し、学生が開発したパンも配布しました

札幌キャンパスのある札幌市南区の藻南公園で8月4日に開催された、「第50回もいわ夏祭り」(主催:藻岩地区町内会連合会・藻南商店街振興組合)に生物学部の学生や本キャンパスのラグビー部が協力しました。今年9月に開幕し、札幌市内でも試合が行われるラグビーワールドカップを盛り上げようと、ラグビー部監督の海藤晃弘准教授(生物学部生物学科)に依頼があったもので、海藤准教授とラグビー部員によるラグビーの魅力を紹介するトークショーや、生物学部の学生がアクティブラーニングの一環で商品開発を進めている「どんぐり粉」を使ったパンの無料配布も行いました。

ラグビー部員たちはまず、会場で行われた祭りのメーンイベントともいえるビンゴ大会に登場。当選者にどんぐり粉を使ったパンとともにW杯のグッズを手渡しました。続いて、海藤准教授とパンの製作に携わった林将也さん(生物学部生物学科3年次生)が登壇。パン作りの経緯について「アクティブラーニングの一環として学生たちが取り組んだ成果で、酵母にキャンパス内のサクラから取った成分を使うとともに、認知症の予防・改善に効果があるシロイノシトールを含んだドングリの粉を混ぜたサワードウ・ブレッドを完成させました」と紹介。林さんも「ぜひ多くの方に食べていただければ」とアピールしました。

続いて同部コーチの鈴木大講師(同)と6名の部員も壇上へ。海藤准教授がラグビーの魅力やオリンピックで採用されている7人制とW杯で行われる15人制の違いやそれぞれの見どころを解説し、ラグビー部員たちがスクラムやラインアウト、パス回しなどを実演。地元のラグビー経験者の方々が飛び入りして学生とスクラムを組むシーンもあり、会場を盛り上げました。海藤准教授は最後に、「初めて日本で開催されるW杯では、札幌会場でも好カードが多く組まれています。ぜひ多くの方に関心を持ってもらいたい。チケット入手は大変ですが、ぜひ会場に足を運んでください」と呼びかけました。

なお、今回のもいわ夏祭りには本キャンパスで活動する東海大学チャレンジセンター・札幌ボランティアプロジェクトのメンバーも協力。ボランティアとして運営をサポートしました。

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