札幌キャンパスの学生が2030年冬季オリンピック・パラリンピック ワークショップ 『私たちから100のアイデア』に参加しました

10月24日、札幌市スポーツ局招致推進部調整課が展開している2030年冬季オリンピック・パラリンピック ワークショップ『私たちから100のアイデア』が札幌キャンパスで開催され、地域創造学科所属の学生をはじめとする学生15名が参加しました。

これは2030年冬季オリンピック・パラリンピック大会の招致活動の一環で、札幌の未来を担う若者世代から札幌のまちづくりに関するの魅力的なアイデアを募集するものです。ワークショップで出たアイデアの一部は「札幌のまちの姿~100のアイデア~」として2030年冬季オリンピック大会概要欄に盛り込まれる予定です。

ワークショップでは地域創造学科学科長の相原博之教授の挨拶の後、札幌市スポーツ局招致推進部の職員から大会概要や招致活動の説明が行われ、その後他大学の学生ファシリテーターによる進行のもと、3グループに分かれ議論が行われました。ワークショップではブレインストーミングなどの手法を用い、付箋・模造紙などを活用しアイデアを出し合いました。参加した学生からVRカーリング体験、夏でも子どもたちがウィンタースポーツを楽しむことができる施設の設置案、札幌市営地下鉄の環状線化といったユニークなアイデアが集まりました。

同ワークショップに参加した坪井優斗さん(国際文化学部地域創造学科4年次生)は「自分の意見がまちづくりに反映される可能性があると聞いて参加しました。今回のワークショップはとてもフランクな雰囲気で展開され、多くのアイデアが出ました。私たちのグループでは福岡駅などで採用されている階段ピアノを札幌市にも設置するという案がでました。市民の方々や子どもたちが楽しんで運動できるような機能をつけてもらえば、冬の運動不足の解決に役立つかもしれません」と語りました。