医学部医学科一般編入学相談会を開催しました

医学部医学科では4月11日(日)に伊勢原キャンパスで、一般編入学を希望する受験生を対象としたハイブリット式(対面型+オンライン型)相談会を開催しました。新型コロナウイルス感染症対策のため、対面型の会場では検温、手指消毒、マスク着用、三密回避を徹底し、職員による学科及び入試制度に関する説明をはじめ、編入生による「学生トークライブ」や「バーチャルキャンパスツアー」などを実施。オンラインで企画をライブ配信し、約60名が参加しました。

相談会では始めに「学科・入試説明会」として、入試広報担当の職員が、「科学とヒューマニズムの融和の精神に基づき“良医”を育成する」という本学科の教育目標や各年次のカリキュラムをはじめ、日本で初めて導入した診療参加型臨床実習(クリニカルクラークシップ)、多彩な海外留学・海外研修制度といった先進的な取り組みを紹介。今年度の一般編入学選抜の概要や近年の志願者・合格者数の動向についても説明しました。

続く「学生トークライブ」では、5年次生の大谷真由良さんがキャンパスライフや合格体験談を紹介。「製薬会社のスタッフとして訪問した医学部付属病院で尊敬できる先生方に出会ったことが、編入学を目指したきっかけです。勉学はもちろん、ライフイベントに応じたキャリアプランニングの相談にも親身に応じてくれるなど教職員の方々のサポートが厚く、ロールモデルになる先輩も大勢います。学年をこえた編入生の交流も魅力。ぜひ一緒に東海大で学びましょう」と語りかけました。「バーチャルキャンパスツアー」では6年次生の中島伸さんが、医学科生が主に利用する教室やコンピューター室、図書館、臨床技能訓練センターといった施設について画像を見せながら紹介。「最新の医療設備や機器が整った医学部付属病院で実習ができるのもメリット。医師になるための学習環境が整っています」とアピールしました。

対面式参加者の個別質問に応じる「学生フリートーク」では、編入生たちが入試対策などの質問に丁寧に回答。参加者からは、「効率的な勉強法や経済的な問題についてアドバイスをいただき、大変参考になりました」「子育てをしながら医師を目指している先輩の話に励まされ、覚悟が決まりました。しっかりと準備して一般編入学選抜に臨みたい」といった感想が聞かれました。