女子バレーボール部が全日本インカレで6年ぶり8度目の大学日本一を果たしました

湘南キャンパスで活動する女子バレーボール部が、11月29日から12月5日まで大田区総合体育館などで開催された全日本大学女子選手権大会(全日本インカレ)に出場。6年ぶり8度目の大学日本一に輝きました。

今大会には各地区大学連盟の代表48チームが出場し、新型コロナウイルス感染症への対策が徹底された会場で頂点を争いました。女子バレー部は2回戦から登場し、国士舘大学、九州共立大学にストレート勝ちと好スタートを切ります。準々決勝では千里金蘭大学にセットカウント3-1で勝利し、準決勝では秋季関東大学女子リーグ戦を制した筑波大学と対戦。横田紗椰香主将(体育学部4年次生)らを中心にチーム一丸となって粘り強くボールを拾い、宮部愛芽世選手(同2年次生)ら攻撃陣の活躍も光り、3-1で決勝へと駒を進めました。日本体育大学との頂上決戦では、第1セットの序盤こそ1―5と苦しんだものの、その後は相手を圧倒。25―18、25―22、25―20と安定した試合展開で優勝を果たしました。

最優秀選手賞にあたるMIP賞を受賞した横田主将は、「学生最後の大会で大学日本一になることができて本当にうれしい。新型コロナの影響でさまざまな大会が中止となってしまいましたが、その間もメンバーが一丸となって努力を続けてきました。MIP賞を獲得できたのも、チームメートはもちろん、日ごろから応援してくださる皆さんのおかげです。心からありがとうと伝えたい」と笑顔で話しました。藤井壮浩監督(体育学部教授)は、「今大会はチームの“元気印”である横田を中心に、攻守ともに粘り強く戦うことができました。コートに立った選手はもちろんですが、コーチ、マネジャー、トレーナーも全員がそれぞれの役割を果たしたからこその優勝だと感じています」と語りました。

なお、今大会では宮部選手がベストスコアラー賞とスパイク賞、中川つかさ選手(体育学部3年次生)がセッター賞、川畑遥奈選手(同)がリベロ賞を受賞しています。

また、同大会に出場した湘南キャンパス男子部は準々決勝で中央大学に2―3で敗れベスト8、札幌キャンパス男子部は2回戦で岐阜協立大学に1―3、同女子部は1回戦で西南女学院大学に1―3で敗れています。皆さまの温かいご声援ありがとうございました。