オンラインで「第24回英語スピーチコンテスト」を開催しました

語学教育センターが12月10日に、オンラインで「第24回英語スピーチコンテスト」を開催しました。国際舞台で活躍する人材の育成に向けて、外国語をより深く学んでもらう機会にしようと毎年開催しているものです。昨年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により開催が見送られ、2年ぶりの開催となった今年度はオンラインに形式を変更。英語を学ぶ学生がスピーチ原稿の論理性を整えるとともに「発音」「説得力のある表現」を中心に練習を重ね、6分間の英語スピーチに臨みました。

当日は予選参加学生の中から選ばれた6名の学生が、多数の学生や教員が聴講する中でスピーチ。“The power of sharing(共有する力)”と題してスピーチしたアルアブドルパーキ・デーナさん(工学部建築学科1年次生)が第1位に選ばれました。交通事故で他界したインフルエンサーのモハメッド・アルカミスさんの死後も薄れていない影響力について語り、その要因はソーシャルメディアで自身の経験や知識を拡散していたことだと解説。経験や知識を誰かに共有・継承しなければ、自分が他界したとき知識も一緒に消えてしまう可能性があると説明し、「私たちは知識と経験を共有することを決して怠ってはいけない」と訴えかけました。

【上位受賞者】
◇第1位 “The Power of Sharing”
アルアブドルパーキ・デーナさん(工学部建築学科1年次生)

◇第2位 “Voting Power: Why not use it? ”
平川あかねさん(文化社会学部北欧学科2年次生)

◇第3位 “Educate the Poor : Let’s change society”
チャンドラシリ・カズミさん(大学院工学研究科電気電子工学専攻博士前期課程2年)