男女バドミントン部の選手が「ナイターバドミントン教室」のコーチを務めました

湘南キャンパスで活動する男女バドミントン部の選手が、12月3日から1月28日までの毎週水曜日に秦野市総合体育館で開かれた「ナイターバドミントン教室」でコーチを務めました。この教室は、秦野市スポーツ協会が地域住民の健康維持と競技普及を目的に毎年開催しているものです。

今年度は中高生から70代までの地域住民25名が参加し、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、秦野市が策定したガイドラインに沿って対策を徹底して実施しました。教室では初心者クラスと中上級クラスに分かれて開講し、選手たちは初心者クラスでラケットの持ち方やサーブの打ち方など基礎的な技術を教え、中上級者クラスでは参加者それぞれの実力に合わせて個別でアドバイスを送りながらゲーム形式の練習も行いました。

講師を務めた魚躬美佳さん(文学部4年次生)は、「チームの練習では、競技の基礎についてアドバイスを送り合うことが少ないので、初級クラスの参加者にアドバイスをする際にはどのように説明しようか少し戸惑いました。それでも、最初はシャトルを打つのに苦戦していた中学生が参加するごとに上手くなり、楽しそうにプレーする姿が見られて、私自身もとてもうれしかったです」と笑顔で振り返り、「新型コロナ禍で地域の皆さんと交流する機会が減っていたので、貴重な機会になりました。参加してくださった市民の皆さんや秦野市の皆さんに感謝しています」と話していました。