ハワイ大学ウエストオアフ校の学長らが湘南キャンパスを訪問しました

湘南キャンパスで10月4日、ハワイ大学ウエストオアフ校(UHWO)のメイネット・ベナム学長ら一行の訪問を受けました。本学とUHWOは2015年1月に学術交流協定を締結したほか、同年4月にハワイ東海インターナショナルカレッジ(HTIC)と東海大学パシフィックセンターが同校のキャンパスビレッジ内に移転し、HTICとWHWOの学生が日常的に交流するなど、幅広い分野で連携を深めています。

今回の訪問は、これまでの成果をもとにしたさらなる連携強化に向けて意見を交換するために行われたもので、UHWOからはベナム学長のほか、ティム・パーク国際連携&プログラム担当課長、レイラ・シモカワ連携課長が同行。一行はまず、本学の松前義昭学長、梶井龍太郎学長代理、吉川直人副学長(国際担当)らと懇談しました。ベナム学長はハワイ州における教育人材育成のあり方やサイバーセキュリティ分野への注力といった現状を紹介したほか、HTICとの言語教育プログラムの充実について語り、「今後も多様な分野で協力していきたい」と連携に期待を寄せました。また、医学部看護学科の庄村雅子教授、情報理工学部情報メディア学科の濱本和彦教授(サイエンス・エンジニアリングカレッジオフィスプロボスト)と会談し、今後の連携プログラム構築に向けて意見を交換しました。

一行は翌5日に、UHWOから短期留学生を受け入れている本学札幌キャンパスも訪問。網野真一札幌キャンパス長、国際文化学部の平木隆之学部長らと懇談し、短期留学生が滞在するキャンパス内の国際交流会館を視察しました。