国際コミュニケーション学科の学生が短期留学生と生活を共にする「ドームアドバイザー」を務めました

国際文化学部国際コミュニケーション学科に在籍する学生3名が、6月中旬から7月中旬まで5週間にわたって札幌キャンパスに滞在したアメリア・ハワイ大学ウエストオアフ校からの留学生を「ドームアドバイザー」としてサポートしました。

本キャンパスでは例年、同大からの留学生を受け入れています。留学生は期間中、キャンパス内にある国際交流会館に宿泊します。ドームアドバイザーは、開講授業「パブリックワークC」インターンシップである「ドームアドバイザー(DA)プログラム」として実施しており、選抜された本学科生が留学生の生活や学修の充実をサポートします。今回は、2年次生の柴田カルアさん、3年次生の鹿内慈容さん、高橋優乃さんの3名が務め、11名の留学生と共に国際交流会館での寮生活を送りました。

プログラム期間中、DA学生は国際交流に必要なリーダーシップや異文化コミュニケーションを学びました。また、11人の留学生の日本語学習や学校生活への適応をサポートし、本キャンパスの公認サークル「IFA」や「ESS」と連携して交流イベントも実施しました。IFAのリーダーも務める鹿内さんは、「これまでフィリピン・セブ島に語学留学したほか韓国や台湾を訪れるなど海外経験を積んできましたが、DAのプログラムを通じてさらに自らのコミュニティーを広げたいと参加しました。期間中は、こちらが日本の料理を振舞うと留学生たちもハワイの料理を作ってくれるなど、初めて体験することも多くあり、国境を超えたつながりができました」とコメント。柴田さんは、「私はまだ留学経験がないので、キャンパス内で留学生と交流できるまたとない機会であることに加えて活動を通じて英語力を向上させたいと考えてDAを志望しました。札幌市内を案内したり、一緒に買い物に出かけたりするなど生活を共にしたことで、留学生たちが帰国した後も連絡を取り合える関係をつくることができました」と成果を語りました。