九州キャンパス長メッセージ

 2022年度春学期が開講しました。今学期は、対面にて行う「面接」または対面を主とし一部をオンラインで行う「ブレンド型:面接」を基本とした授業体制となります。
 新型コロナウイルス感染症は、オミクロン株を中心に日本でも蔓延していますが、その中でも「ステルスオミクロン」と呼ばれる感染力が強いとされる「BA.2株」に置き換わる恐れがあり、見逃せない状況です。
 熊本県においても「まん延防止等重点措置」終了後も、一部の対策を継続していますが、新規感染者数については、増加の兆しが見られているほか、BA.2株へ徐々に置き換わりが進むと考えられ、警戒が必要です。
 春学期の開講を迎え、新たな友人と出逢うとともに知識の研鑽を積む季節となりました。九州キャンパスにおいては、授業における感染リスクが低く、現在までに「授業における感染者無し」という実績を基に感染対策を万全にしたうえで授業を実施してまいります。
 九州キャンパスにおける主な感染原因は、家庭内感染やマスクなしでの会話によるものがほとんどを占めています。手指消毒、マスク着用を徹底するとともに「新型コロナワクチン予防接種」を推奨します。
 なお、周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをしたりすることのないようお願いいたします。
 授業や生活等について不安がある場合は、所属学科の教員、熊本オフィス教務・学生担当へご相談ください。

2022年4月22日
東海大学九州キャンパス長 木之内 均