チャレンジプロジェクトが「TOKAIグローカルフェスタ2016」にブースを出展しました

12月3日に湘南キャンパスで開催した「TOKAIグローカルフェスタ2016」にチャレンジプロジェクトがブースを出展しました。これは、本学の地域連携活動「To-Collaboプログラム」の一環として、包括的な協定を締結している平塚市、秦野市、伊勢原市、大磯町と連携して開いたオープンキャンパス型のイベントです。”近隣の子どもから大人まですべての世代の方々との交流”を目的として、「おひろめ芸術祭」「国際フェア」「湘南マルシェ」「世界一行きたい科学広場in湘南2016 winter」といった多彩な催しを実施。多くの親子連れなどが訪れました。

Tokai Formula Clubとライトパワープロジェクトは、1号館前でフォーミュラカー『TF2016』やソーラーカー『Tokai Challenger2013』、人力飛行機を展示しました。富士見通りでデモ走行も行い、来場した親子連れは歓声を挙げていました。特別プロジェクトの熊本復興支援プロジェクトは、熊本地震の被災地で実施したボランティア活動について、パネル展示を行いました。「世界一行きたい科学広場in湘南2016 winter」では、サイエンスコミュニケーターが「見て!触って!楽しく学べるサイエンス」のコーナーで、ペットボトルを使った空気砲などの実験ブースと、「光った!動いた!世にも不思議なサイエンスクリスマス」のコーナーでは、光る人工イクラのスノードームや磁石につくスライムづくりを実施しました。また、ユニークプロジェクトのポリヘドロン工作隊は、幾何学的な図形を用いてクリスマスオーナメントを作る工作ブースを出展しました。

来場した子どもからは「あの車、カッコイイ!」といった声や、保護者からは「学生さんが作った車のデモ走行が凄かったです」「学生さんがユーモアを交えながらわかりやすく説明してくれたので、子どもが集中して実験に取り組んでいました」「親子で楽しみながら学ぶことができてよかった。ぜひまた参加したい」と語りました。

Tokai Formula Clubの村田凌太朗さん(工学部動力機械工学科1年次生)は「地域の方々と交流ができるということでとても楽しみでした。展示を通して、小さい子供から高齢の方まで幅広い世代の方々に本プロジェクトのことを知っていただける良い機会でした」と語りました。

サイエンスコミュニケーターのプロジェクトリーダーを務める生天目(ナバタメ)康之さん(理学部物理学科2年次生)は、「身近なものを使って、子どもたちに興味をもってもらえる実験を考えました。わかりやすく説明する工夫はもちろん、事故の防止にも配慮しました」と話していました。ブースの責任者を務めた同プロジェクトの渡邉郁也さん(理学部化学科1年次生)は、「本プロジェクトには、教員を目指すメンバーも多いので、こうしたイベントで実検方法や理論を説明するのはとても勉強になります。子どもたちに『わかった』と言ってもらえるのが何よりもうれしい」と笑顔を見せていました。

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