NSテクノロジーズが「ETロボコン東京地区大会」に参戦しました

東海大学チャレンジセンター・ユニークプロジェクトのNSテクノロジーズが9月17日に早稲田大学西早稲田キャンパス(東京都新宿区)にて開催された「ETロボコン東京地区大会」(主催:一般社団法人組込みシステム技術協会)に参戦しました。

本催しは「5年後、15年後に世界をリードするエンジニアの育成を目指し、若手、初級エンジニア、及び中級エンジニア向けに、分析・設計モデリング開発、製品サービスの企画開発のチャレンジする技術者育成機会の提供」を目的に今回で13回目の開催となります。

当日はプロジェクトメンバー5名で参加。デベロッパー部門アドバンスクラスにエントリーしました。このクラスは全チーム同一の走行体(LEGOの車ロボット)、バッテリー、センサーを使い、ソフトウェアの優劣で競い合うデベロッパー部門の中でも応用力が試されるクラスになります。実際にロボットを走らせた時の記録と、プログラムの設計書と呼ばれ事前に提出する「モデル」によって順位が決まります。2ラウンド走行し、結果8位となりました。その後のワークショップでは審査員によるモデル審査内容および走行結果等からの分析、傾向、特筆事項等、今後の組込みモデリングの方向性を見いだすワークショップが開催され、本プロジェクトのマシーンが紹介されました。審査委員の方からは「クラス図の設計思想に至るまでの目的・理由が詳細に書いてありアドバンストクラスにふさわしいモデルだった」とコメントをいただきました。

プロジェクトメンバーの岩城蒼都さん(情報通信学部組込みソフトウェア工学科3年次生)は「大学の授業だけでは体験できない貴重な経験を積めたと思っています。学生だけでなく企業も参加するような大会で自分の立ち位置を知ることができました。課題が見つかり、今後の指針を立てることができました。また、3年生ということで後輩の指導も行いながら準備をする中で学ぶことが多くありました。そして、学んだプログラミングやモデルスキル、教育方法を今後の活動に活かしていきたいです。」と語りました。

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