[湘南]サイエンスコミュニケーターが「子ども大学ひらつか」を実施しました

東海大学チャレンジセンター・サイエンスコミュニケーターが11月9・10日に湘南キャンパス19号館理工学工房(神奈川県平塚市)にて平塚市民・大学交流委員会(文化・生涯学習部会)事業「子ども大学ひらつか」に協力しました。

本催しは本学の教員と学生が”地域の小学生に科学の面白さを伝えることで、知的好奇心や感性を育てる”ことを目的に開催しています。2日間で市内在住の小学生57名と保護者が参加し、両日とも同様のプログラムを実施しました。

午前の部は岡田工教授(現代教養センター)による『水と空気の楽しい実験』を実施。ペットボトルとアルコールを使って雲を発生させると児童からは歓喜の声が上がりました。この他に岡田教授は『竜巻派生』を披露し、工作体験では容器を押したり離したりすることで、中にあるものが浮いたり沈んだりする『浮沈子』を行いました。また、午後の部ではサイエンスコミュニケーターのメンバーが講師を務め、『光の実験ショー~光り輝く実験工房~』を披露。その後、2枚の偏光板とセロハンテープを組み合わせ、ステンドグラスのように様々な色や模様が見える『くるくるステンドグラス』や『蓄光スライム』の工作を実施し、工作が完成するとそれぞれの原理をメンバーが解説しました。

プロジェクトメンバーの池田英樹さん(教養学部人間環境学科2年次生)は「今回のイベントでは2部制だったので子どもたちが飽きないショーを行うことが大切だと考えました。ショーでは身近にあるものを使用し、家でも簡単に再現できるので楽しんでもらうことが出来ました。また、工作を実際に行ってもらうことで、科学の面白さを伝えることが出来たと思います。」と振り返りました。

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