[湘南]TICCが別科日本語研修課程の留学生とのオンライン交流会を開催しました

湘南校舎で活動するチャレンジプロジェクト・Tokai International Communication Clubが、別科日本語研修課程の留学生とのオンライン交流会を開催し、2020年10月5日(月)から2021年1月15日(金)の期間で計20回実施しました。

本イベントは、別科日本語研修課程の留学生と日本人学生が交流するきっかけを作り親睦を深める場であるとともに、留学生の語学力向上を目的としています。今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、Microsoft Teamsを使用したオンライン開催としました。別科日本語研修課程の先生方にもご協力いただき、実際のオンライン授業の冒頭40分を利用して、クラスごとの日本語習得度合いに合わせたゲーム形式の日本語学習やフリートークの時間を設けました。

参加した留学生のアンケートからは、「様々な日本語を学ぶことができた」「日本人学生を知ることができた」等の感想が見受けられ、ほとんどの留学生に楽しんで参加していただきました。

今回初めてプロジェクトメンバーとして交流会に参加した落合真輝さん(工学部1年)は、「Teamsを利用した別科日本語研修課程の留学生との交流会は初めての試みで、海外に住んでいる留学生の時差も考えながら実施しました。また、私としてもTICCに所属して初めての交流会で、英語がほとんど話せないことや、実際にお会いしたことのある先輩がほとんどおらず、連携の仕方が不慣れな点など、多くの不安がありました。ですが、TICCの先輩方は入ったばかりの私を笑顔で迎えてくださり、企画運営について、最初から丁寧に教えてくださいました。また、率先して留学生との会話やゲームを盛り上げてくださる先輩がおり、当日は、緊張よりも楽しさを実感することが出来ました。」と話していました。また、「留学生から学ぶことも多くありました。その国の文化や、日常でよく食べているもの、観光スポット、コロナ渦での生活の変化など、新しいことを教えていただき、自分の価値観を更新する良い機会になりました。次回の交流会では、相手の話していたことをメモするなどして、もっと円滑に進行しながら深く掘り下げて話ができるようにしたいと思います。」と、留学生との交流に手応えを感じつつ、次回の企画に向けて意欲を見せていました。