「秦野名水フェスティバル」に協力しました

湘南キャンパスの学生と教員が8月1日に、秦野市のクアーズテック秦野カルチャーホールで開催された「秦野名水フェスティバル」に協力しました。名水フェスティバルは、水循環基本法で8月1日に定められた「水の日」に併せて、秦野名水の魅力を発信しようと毎年開催されているものです。

ドクターアキヤマこと工学部応用化学科の秋山泰伸教授と工学部の開講科目「理科教育ボランティア」を履修する学生17名は、「名水科学実験」を実施。紙コップとセロテープで光を分ける回折格子の原理を使った「虹が見えるメガネ」の製作や洗濯のりを使ったスライムづくりなどの6つブースを出展しました。須鎌七海さん(工学部1年次生)と永崎日奈子さん(同)は、「子どもたちにもわかりやすい言葉で説明するように心がけました」とコメント。邉見栞さん(同)は、「理科の教員を目指しています。このイベントを通じてその思いがよりいっそう強くなりました」と話していました。

教養学部人間環境学科の北野忠教授の研究室は、「名水水族館」と題してキャンパス近くを流れる金目川水系の魚や両生類・爬虫類、昆虫を展示しました。全国でも分布情報が少なく、北野研究室が神奈川県内で2例目となる生息を発見したキタドジョウをはじめ、アオダイショウやカブトムシといった生物を展示し、学生たちは来場者に生き物の生態を説明していました。学生の中心になって準備を進めてきた柴田祐輔さん(大学院人間環境学研究科2年次生)は、「来場者の方々からさまざまな質問を受け、川や生き物に対する関心の高さと、市民の方と名水とのつながりを感じました」と話していました。

ToCoチャレ「Global Innovation Project」内のミニプロジェクト「NATUS(ナッツ)」のメンバーは、マイクロプラスチックを使ったアクセサリーづくりのワークショップを実施。プロジェクトの活動紹介や、マイクロプラスチックが及ぼす影響などを説明していました。NATUSのリーダーの芳川創さん(文学部3年次生)は、「SDGsの達成目標『海の豊かさを守ろう』『陸の豊かさも守ろう』を踏まえ、海岸清掃活動で発見したマイクロプラスチックを使った企画を立案しました。子どもたちから“こんなに小さなプラスチックが海にあるの?”と反応があり、私たちの説明が伝わっているのを実感してうれしかった」と笑顔を見せていました。

参加者からは、「科学や生物、アートといった幅広いブースでさまざまな体験ができ、子どもが楽しそうでした。東海大学の学部の幅広さを感じました」「大学生たちが優しく教えてくれてうれしかった」といった感想が聞かれました。