サッカー部男子の西山選手がJ3リーグのSC相模原に入団します

湘南校舎で活動するサッカー部男子の西山拓実選手(体育学部4年次生)が、明治安田生命 J3リーグ・SC相模原に入団します。11月4日には、同チーム取締役COO・SDの西谷義久氏と強化部の大久保孝氏が湘南校舎に来訪。今川正浩監督(スポーツプロモーションセンター准教授)が同席する中、契約調印式が行われました。

サッカーの強豪・作陽高校(岡山県)出身の西山選手は、本学進学後の2年間は故障に苦しむも、地道なリハビリや筋力トレーニングの末、3年次生からレギュラーに定着。守備的ミットフィルダーのボランチとして、豊富な運動量や精度の高いキックを武器に活躍を続けています。フリーキックやコーナーキックで何度も得点機を演出し、今年度は関東大学サッカーリーグ2部のアシストランキングでトップに立っています。

4日の調印式で西山選手は、「子どものころから夢見ていた舞台に立てることが決まり、お世話になった方々に感謝の思いでいっぱいです。大学4年間で地道なトレーニングの大切さや努力の重要性を知り、プレー面でも精神面でも成長できました。SC相模原のJ2リーグ、そしてJ1リーグ昇格に貢献するために、全力で戦います」と喜びを語っています。今川監督は、「正確なフリーキックだけでなく、献身的なプレーでチームの勝利に幾度となく貢献してくれました。プロの舞台でも自分の武器を磨き、多くの人への感謝を忘れずに長い期間ピッチに立ち続けてほしい。ともに戦った監督として、活躍を心から楽しみにしています」と話しています。