札幌キャンパス硬式野球部が全日本大学野球選手権ベスト16となりました

6月6日から12日まで明治神宮野球場と東京ドームで開かれている全日本大学野球選手権大会に、札幌キャンパス硬式野球部が札幌学生野球連盟代表として出場。7日の1回戦で環太平洋大学を2―0で下しましたが、8日の2回戦では京滋大学野球連盟代表の佛教大学に6-0で敗れ、ベスト16で大会を終えました。

先発の登坂真大選手(国際文化学部3年次生)は、初回からランナーを許しながらも粘り強い投球を見せ、4回には1アウト満塁のピンチにキャッチャー・竹内大介選手(同4年次生)が三塁ランナーをけん制で刺すなど、好プレーにも助けられ得点を与えません。登坂選手は5、6回を三者凡退で切り抜けるなど流れをつくりましたが、打線は5回と7回の1アウト満塁のチャンスを生かせず無得点。7回に佛教大に長短打で先制を許し、8回にも2点を加えられ0―6で敗れました。

日下部憲和監督(本学職員)は、「登坂はランナーを出しながらも粘り強く投げていたので、いけるところまでいかせようと考えていました。満塁のチャンスにあと一本が出ず、先制できなかったことが痛かった。昨年度のレギュラーは2名だけという状況でスタートしたチームでしたが、明るく元気な4年次生を中心によく頑張ってくれた」とねぎらいました。登坂選手は、「リーグ戦ではいい投球ができなかったので、エースナンバーを背負う投手らしく、相手打線を抑えて流れをつくろうと思ってマウンドに上がりました。序盤から球数がかさんでしまったことが最後まで響いてしまいましたが、高校時代から投げているスライダーは全国でも通用すると感じましたし、ストレートで押せる場面もありました。今回の経験を自信にしながら秋に向けて取り組んでいきたい」と語りました。