女子柔道部の近藤選手がプロ野球・日本シリーズで始球式を務めました

湘南キャンパスで活動する女子柔道部の近藤美月選手(体育学部4年次生)が10月27日に、みずほPayPayドーム福岡で行われたプロ野球・SMBC日本シリーズ2026第3戦の福岡ソフトバンクホークス対横浜DeNAベイスターズ戦の始球式を務めました。9月から10月にかけて愛知県を中心に開催されたアジア競技大会の柔道女子48kg級で、佐賀県出身の近藤選手が金メダルを獲得した活躍を受けて実現したものです。

近藤選手は、初挑戦となる始球式を前にブルペンで投球練習。「柔道部の仲間とキャッチボールをして練習してきたのですが、柔道では使わない部位の筋肉を使うのか、腕が少し筋肉痛」と話しながらも、球団スタッフから投げ方や投球フォームを教わり、徐々に投球距離を伸ばして本番のイメージをつかんでいきました。始球式では、アジア競技大会で着用した柔道着でグラウンドに登場。マウンド付近で上衣を脱ぎ、自身の名前と階級にちなんだ「MITSUKI 48」が背中に入ったホークスのユニホーム姿を披露しました。捕手を務めた本学卒業生の海野隆司選手(体育学部2019年度卒)に向かって投球し、ボールはワンバウンドでミットに収まりました。

近藤選手は、「ホークスの試合は幼少期に一度観戦したことがあり、地元のスーパーでも応援歌が流れているほど身近な球団です。そんな球団から憧れの始球式のオファーをいただき、本当に驚きました。大きな球場の真ん中に立って緊張しましたが、柔道着を脱いだときに歓声が聞こえてうれしかったです。練習ではミットまで届いていたので少し悔しかったですが、貴重な経験ができました。五輪の金メダリストを目指してこれからも努力を続け、また始球式に呼んでもらえたときにはノーバウンドで投げ切りたい」と笑顔を見せました。さらに、「海野選手からは『私も東海大学出身です。これからも頑張ってください』と声をかけていただき、ありがたく思いました。同時に、卒業生が各界で活躍する東海大への誇りも感じました」と振り返りました。福岡ソフトバンクホークス株式会社の担当者は、「チームは『日本一』『世界一』を目指しているので、国際大会で活躍し、九州にルーツがある近藤選手にぜひチームを勢いづけてもらいたいとオファーしました。練習ではミットまで届くほどの投球を見せ、本番での堂々とした姿はさすがアスリートだと感じました」と語りました。