タイ王国モンクット王工科大学(KMITL)からの交換留学生が国際交流研究発表会で発表しました

阿蘇キャンパスでは6月25日(木),タイ王国モンクット王工科大学から研究留学しているSupaluk(スパラック)SORAPUKDEE博士と、Rachakris(ラチャクリス)LERTPATARAKOMOLさんの2名が国際交流研究発表会で発表しました。この会は、本学が国際学術交流と連携を目的にモンクット王工科大学と結んでいる協定校交換留学プログラムの一環で、大学院農学研究科が主催しています。

当日は、学生と教職員約40名が参加。スパラック博士は畜肉の熟成におけるタンパク質の変化を研究されており、タンパク質化学研究室において行っている牛肉の熟成評価に関わる各種分析を行うとともに、タイ伝統醗酵ソーセージである「ネーム」の醗酵熟成中の変化について発表。

ラチャクリスさんは、マハナコン大学助手で,現在KMITLで学位取得を目指しています。タンパク質化学研究室において行っている牛肉の熟成変化に伴うアミノ酸、ペプチド、タンパク質の各種分析について発表。

研究留学の受入れ先でありアドバイザーでもあるバイオサイエンス学科の荒木朋洋教授が司会を務め、英語での質疑応答も活発に行われました。終了後には、荒木教授から、博士に研究留学の修了証書が手渡されました。

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