沖縄県八重山地域にて、農学部生を対象とした「総合農学実習」を実施しました

2018年9月3日から9月8日の5泊6日の行程で、農学部学部共通科目として開講している「総合農学実習」を実施しました。農学部では応用植物科学科、応用動物科学科、バイオサイエンス学科それぞれの学科の専門分野の視野を広げられる実践的な実学教育を重視しています。この科目の履修希望者は、事前に実習時に取り組みたい内容をレポートにまとめ担当教員に提出し、その後合格者のみが実習に参加するというもの。本学の施設で西表島にある沖縄地域研究センターを中心に石垣島、竹富島、由布島等で本実習が行われました。地域に特化した農業や食を考える上で、事前学習した事柄を実際の調査で見聞を広げ、施設見学等を通じて、八重山の自然環境、風土・文化について学びました。実習に参加した学生達からは、「貴重な保護動植物と現状や課題について詳しく知ることができた」「ミンサー織りなどの伝統工芸について学んだ」「沖縄の料理や食文化、泡盛や豆腐ようなどを地域性から考えることができた」といった声が聞かれました。

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