経営学科の岩谷教授のゼミが春季校外学習を実施しました

経営学部経営学科(政治経済学部経営学科※)の岩谷昌樹教授のゼミが、4月24日に春季校外学習として東京・渋谷で店舗視察を行いました。岩谷教授のゼミでは春季に2回、企業の新商品やサービスの最前線を理解するために、六本木や銀座といった都心への訪問を恒例行事としています。コロナ禍で2020年と21年は実施できませんでしたが、今回は今年度の第1回目として3年次生12名が参加。次々と開業している商業施設を3グループに分かれて回り、販売現場の現状に対する知見を高めました。

岩谷教授は、「渋谷はビジネストレンドの発信地なので、3時間程度の視察でしたが圧倒的な情報量でした。その中での一つの発見は、多くの施設で『サスティナブル』をテーマにした取り組みが進んでいたことです。特に日曜日ということもあり、各種イベントがあちらこちらで開かれていました。SDGsというフレーズは授業でも聞く機会が増えましたが、実際に企業がどのようにそれと向き合っているかについて、具体例を把握する絶好の機会となりました」と振り返ります。例年、新学期が始まってすぐに校外学習を開催しており、「クラスメートと親睦を深められるといった副産物もあります。こうした活動を経るとゼミの雰囲気も格段とよいものになる」と語りました。

※東海大学政治経済学部は2022年4月から政治経済学部と経営学部の2学部に改編され、経営学科は経営学部を構成する学科となりました。