オープンキャンパスで学科企画と総合型選抜対策講座を実施

6月15日(日)に行われたオープンキャンパスでは、心理・社会学科への進学を考えている高校生を対象として、学科のカリキュラム説明と模擬授業を行う「学科特別企画」を2回、総合型選抜での入学を目指す高校生を対象とした「総合型選抜対策講座」を1回実施しました。
学科企画には合計163名、対策講座には52名の方が参加されました。

1.学科特別企画:「人間関係と自己の心理学」
 学科特別企画では、学科教員の田中(将)講師が、 “アンコンシャス・バイアス”をキーワードにして模擬授業をしました。私たちはどれだけ気をつけていても、他者に差別や偏見のまなざしを向けてしまう可能性があることについて、ワークを通して理解を深めました。また、心理・社会学科の在学生2人にも、本学科の授業での体験や、大学生活の過ごし方などについて話してもらいました。

2. 総合型選抜対策講座:「課題への取り組み方と発表の行い方」
 この講座では、総合型選抜(学科課題型)試験で出された学科課題に対して、どのように取り組んだらよいか、プレゼンテーションはどのようにしたらよいかについて説明しました。
課題レポートの作成に向けて、必要な情報をどのように調べて考察したらよいか、どのようにしたらよい発表ができるかについて、教員がアドバイスをすると共に、高校生の視点からわかるように、この入試で合格した大学生たちの取り組み方についても紹介しました。
合格した大学生たちは、高校の先生のサポートを受けながら、何度もリハーサルをして、よい発表ができるように努力していました。この試験の受験を志望している方も、ぜひチャレンジしてください。 

7月13日(日)にもオープンキャンパスにて学科企画「日常に潜む差別と偏見」と総合型選抜対策講座を行います。
ぜひ、お越しください。