「22年度ACジャパン広告学生賞」<テレビCM部門>において、広報メディア学科の学生達が「奨励賞」を受賞しました

こんにちは!
「広報メディア学科スピナッチ!!」です。
今回、公益社団法人ACジャパンが主催する「ACジャパン広告学生賞」<テレビCM部門>において、広報メディア学科の学生達が「奨励賞」を受賞しました。そこで今回は、受賞された現在4年生の梅永翔太さんと小川真悟さんにお話を伺いました。

ACジャパン広告学生賞とは、若い世代が広告制作を通して公共広告への理解を深め、「公」への意識を育むことを目的に2005年に設立されました。CM学生賞の名称で「テレビCM部門」からスタートし、2016年に「新聞広告部門」を新設したのを機に、広告学生賞へと名称変更しました。今回で、19回目となるACジャパン広告学生賞の「テレビCM部門」には302点もの作品が寄せられました。その中から今回広報メディア学科の学生達が「奨励賞」を受賞することができました。

「奨励賞」を受賞した作品の概要
○作品名:卒業するために
〇テーマ:公共問題

〇梅永翔太さんへの質問

Q.受賞した現在の率直な気持ちを教えてください。
A.素直に嬉しいですね。しかし最初、結果が3月半ば頃に届くと聞いていたので、3月後半まで連絡が来なかった時は落選したと思っていました。そのこともあってしばらくすごく凹んでいたので、受賞したと連絡が届いたときはその反動で凄く嬉しかったです。

Q.作品を完成するにあたって大変だったことは何ですか?
A.たくさんありますね。そもそも最初はこの「卒業するために」という作品名ではなくて。役者さんの都合で急遽、男性の役者さんから女性の役者さんに変更することになったので企画をすべて変更しました。その時はスケジュールが圧迫していて大変でしたね。また編集作業では文字のフォントや動き、カメラワークなどにこだわることで、登場人物の感情の変化を一目でわかるようにするという点に時間がかかりました。

Q.今回の広告制作で得たこと(学んだ)ことについて教えてください。
A.やはり全体的に時間がなくて切羽詰まってしまったので、スケジュール調整はしっかりしないといけないと改めて思いました。その他にも、編集する際にテロップの大切さに気づきました。テロップの文と表示時間の長さに関しては長すぎても短すぎても見づらくなってしまうので、適切な長さに調整することの意味を学ぶことができました。

〇小川真悟さんへの質問

Q.受賞した現在の率直な気持ちを教えてください。
A.奨励賞を受賞したということを私は梅永さんを通して知ったので嬉しかった半面、正直最初は実感が湧きませんでした。ですが、今は本当に受賞したのだと実感が湧き、素直にうれしい気持ちでいっぱいです。

Q.作品を完成するにあたって大変だったことは何ですか?
A.今回のACジャパン広告学生賞のテーマが「公共問題」だったのですが、「公共問題」は数多くあり、実際の題材を決めるということに苦労しました。また作品制作をするにあたって、現実的に実現可能なものでなければならないという点にも苦労しました。

Q.今回の広告制作で得たこと(学んだ)ことについて教えてください。
A.私達の制作した作品は問題の深刻さを伝えるべく、最初から最後まで暗い雰囲気の作品です。この暗い雰囲気の作品で賞を取ることができたのは狙い通りになったということなので嬉しく思います。また教室で授業を受けているシーンがあるのですが、少ない人数で教室をどのように撮影したら自然に見えるか、どのような音楽をつけたらより良い作品になるのかなど作品制作についていろいろな知識を得ることができました。

取材に応じてくれた梅永 翔太さんと小川 真悟さん、ありがとうございました。
改めて奨励賞の受賞、おめでとうございます!
今年度も広報メディア学科の学生の活躍を期待しています!

以上、広報班スピナッチ!!でした!
次回もお楽しみに!
執筆者:広報班スピナッチ!!3年O.K